「対峙」のあらすじとネタバレ⁈ 銃乱射事件の被害者と加害者の親同士による対面を描く重いドラマ。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

1

「対峙」

2023年2月10日公開(111分)

銃乱射事件の
被害者と加害者の

親同士による
対面を描く
重いドラマ。

アメリカの
とある高校で

生徒による
銃乱射事件が
発生し、

多数の
同級生が
亡くなり、

実行犯の少年も
校内で自ら
命を絶つ。

6年後、

事件で息子を
殺された
ペリー夫妻

(ジェイソン
・アイザックス
マーサ・プリンプトン)は

いまだに
その死を
受け入れられず、

事件の背景に
何があったのか
知りたい

という思いを
募らせていた。

ある時二人は
セラピストの
勧めで、

事件を起こした
加害者の両親と
対面することになる。。。。。

4

設定は
十分に面白く、

予備知識
なしで、

勝手に
双方による

過激な口論的な
映画を
想像していた。

しかし、
一切そんな
ことはなく、

静かに話は進み、
画面で

乱射事件は
映像化されず、

言葉でのみ
の説明で、

だんだんと
何が起こった
のかが
明らかになる。

映像はほぼ
面会室の中で、

ほとんど動きは
ないが、

巧みな会話劇に
引き込まれた。

ただ、
決して楽しい
話ではないので、

この重さに
耐えられる方に
のみお薦めする

非情に
特殊な作品。

公開劇場が
少ないからか、

劇場内には、
かなりの

お客さんが
入っており、

お気楽な
日本人がこんな

社会派の作品に
集まるとは
驚きだった。

2

原題は「Mass」。

「集団」という
意味や

「ミサの集まり」
の意味がある。

面会の場所は
教会の地下の
部屋だったので、

後者の
意味なのか?

言葉を
選びながら話す

密室の
4人だが、

最後は
感情が爆発し、

思わぬ結果
となる作品は、

世界各国の
映画祭で
ノミネート
されている。

あなたが、
被害者側だったら、

あるいは、
加害者の

親だったら、
どう話をするのか、

考えながら
見てください。

映像で
見せなくても、

これだけの
緊迫感が

出せるという
アイデアに感服。

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