「美男ペコパンと悪魔」のあらすじとネタバレ⁈ V.ユーゴの小説を原作にしたB級ダークファンタジー。

2023年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「美男ペコパンと悪魔」

2023年6月2日公開(99分)

ヴィクトル
・ユーゴーの
小説を原作にした
B級ダーク
ファンタジー。

現代の東京。

高校生の隼人
(阿久津仁愛)と
亜美(下尾みう)は、

ささいなことで
ケンカ別れ
してしまう。

別れた直後に
隼人が

交通事故に
遭って意識不明
になる中、

亜美は隼人の
カバンに
入っていた

文豪ヴィクトル
・ユーゴー作
「美男ペコパン
と悪魔」
を手に取る。

彼女が
読み始めた本の
舞台は中世
ヨーロッパで、

ゾンネック城主の
ペコパン
(阿久津仁愛)が、

ファルケンブルク
城主の娘
・ボールドゥール
(下尾みう)と
婚約する。

しかし、
結婚式の数日前に
ペコパンは、

狩りに出たまま
欧州やペルシャを
旅することになる。。。。。

原題は
「Pecopan and the Devil」で、
どこにも
「美男」はない。

そこを
イケメンで
釣ろうとすることで、

つまらない
タイトルと
なってしまった。

映像は、
CGを含め
かなり頑張っており、

日本では珍しい
アドベンチャー
・ファンタジー。

クリーチャーの
造形も面白く、

また
石切り場
のような山、

小さな池が
たくさんある森、

などロケハン
にも力を
入れている感じで、

なんで、
こんな景色を
他の映画は

使わないかと
思ってしまった。

ただ、
主人公二人の
演技がお粗末で、

有名人も
出てないことから
興行的には辛い。

もう少し、
お金をかけて製作し、

宣伝もできれば、
世界に売り出せた
作品だったのに、

結局、
中高生向けの
作品となったのは
残念。

「レ・ミゼラブル」
のユーゴーも
草葉の陰で
泣いてます。

展開は
悪くないので、

やはり
予算のある
大手で作って
もらえれば、

もう少し
お客さんも
入った作品。

監督は
紀里谷和明なら、

独特の世界観も
出たでしょう。

期待して
なかったが、

面白い映像はあり、
良い意味で
裏切られた作品。

努力賞はあげたい。

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