映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「愛にイナズマ」
2023年10月27日公開（140分）
見終わった後、
家族とハグ
したくなる、
とっておき
コメディ。
26歳の折村花子
（松岡茉優）は
幼少時からの
夢だった
映画監督
デビューを
目前に控え、
気合いに
満ちていた。
そんなある日、
彼女は魅力的だが
空気を読めない
男性・舘正夫
（窪田正孝）と
運命的な
出会いを果たす。
ようやく人生が
輝き始めたかに
思えた矢先、
花子は卑劣な
プロデューサー
（MEGUMI）に
だまされ、
全てを
失ってしまう。
失意の底に
突き落とされた
花子を励ます
正夫に、
彼女は
泣き寝入りせずに
闘うことを宣言。
花子は
10年以上
音信不通だった
“どうしようもない家族”の
もとを訪れ、
父（佐藤浩一）や
2人の兄たち
（池松壮亮、若葉竜也）の
力を借りて、
大切な夢を
取り戻すべく
反撃を開始する。。。。。。
「消えた女」という
母の突然の
失踪を描く
映画を作る
予定が、
助監督
（三浦貴大）に
ネタを取られてしまう。
そのおかげで
出演予定だった
俳優（仲野太賀）が
自殺、
ドツボになるが、
夢を諦めず、
どうしようもない家族と
10年ぶりに会って、
映画を再び
撮ろうとする。
大きな
クライマックスは
ないが、
どの家族
にもある
「秘密」が、
徐々に
明らかに
なっていく過程は
笑える。
それにしても、
石井監督は、
よくこれだけ
濃いメンバーを
集めたものだ。
他にも趣里、
高良健吾、
増岡徹、
北村有起哉などが
出てくる。
主演の松岡は、
とても魅力的に
撮影されており、
コメディエンヌ
ぶりを発揮。
特に、あれだけ
監督の時に
ペコペコしていた
彼女が
家族に対しては
暴言、悪態を
つきまくる。
やたら正義感の
強い役の窪田やら、
赤いシャツでの
家族の映画撮影など、
画面の転換
するときに
笑いが起こる仕掛け。
誰も使わない
アベノマスクを
集めたり、
コロナ給付金で
シャンデリアを
買ったりと
社会の不条理も
しっかり笑いに
している。
石井監督も
「茜色に焼かれる」
「月」とヘビーな
作品が続いたので、
ここらで
ちょっと
一息ついたのかも。
見終わった後に、
花子を
応援したくなる
家族の映画は、
家族の秘密が
知りたい方、
夢を
諦められない方
にはお薦めです。
音楽はエレカシ。
松岡茉優ファンには
超お薦め。
もちろん、
イナズマが走る
シーンは
何回かあります。
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