映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「エクソシスト」
1974年7月13日公開(122分)
午前10時の映画祭
ディレクターズ・カット版
70年台の
オカルト・ブームに
火をつけた
傑作ホラー。
米ワシントンの
ジョージタウン。
女優クリス
(エレン
・バースティン)の
12歳の娘
リーガン
(リンダ・ブレア)は
ある時から
何かに
憑かれたかのように
ふるまうようになる。
彼女の異変は
顕著になるが、
病院の科学的な
検査でも原因は
判明しない。
やがて醜い顔に
変貌した
リーガンは
緑色の汚物を
吐き、
神を冒涜する
ような卑猥な
言葉を発する
ようになる。
悪魔が彼女に
乗り移ったのだ。
その後、
リーガンの前に
ふたりの神父
メリン(マックス
・フォン・シドー)と
カラス(ジェイソン
・ミラー)が訪れ、
悪魔祓いを
始めるが。。。。。
公開当時は、
アメリカで
失神者続出
とのことで、
ビビりの筆者は
今回初見となった。
オカルトの
金字塔と
言われる作品は
シンプルに怖く、
74年洋画興行収入
1位を記録した
実力を感じた。
今回、特に
ディレクターズ
・カット版
ということで、
オリジナルより
15分ほど長い。
追加シーン
としては、
リーガンが
階段を
蜘蛛歩きする
シーン(スパイダー
ウォークと呼ばれる)や、
イランにいた
悪霊バズズの
顔がサブリミナルに
数回現れる
点など。
音響も
劇場ならではで、
怖さを
増幅した。
そして何より、
あの音楽、
チューブラーベルズ
(Part1)に
体が怖いと
反応してしまうので、
今年公開の
リメーク版予告編
でも使われるのか、
この音楽を
聴いただけで
鳥肌が
立ってしまう。
まさに
トラウマ。
母役バースティンは、
当時40歳くらい。
「ラスト・ショー」
「ハリーとトント」
「アリスの恋」と、
この時期
絶好調の女優
(失礼、今も
絶好調で
90歳ながら、
新「エクソシスト」
にも出ているとか)。
また、
カラス神父の
名前はデミアンで、
この直後に
公開された
「オーメン」の
男の子の名前で、
不気味さを
感じた。
監督は
「フレンチ
・コネクション」
「恐怖の報酬」など
幅広い分野で
活躍し、
先日亡くなった
W.フリードーキン。
アカデミー賞
作品賞を含む
10部門で
ノミネートされ、
音響と脚色で
受賞。
やはり、
この音響や
特殊効果を
楽しむなら、
劇場やね。
新作公開前の
この機会に、
是非
ご覧ください。
残暑も
吹っ飛ぶどころか、
凍てつく
体験をどうぞ。
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