映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「名探偵ポワロ
ベネチアの亡霊」
2023年9月15日公開(103分)
A.クリスティ原作
「ポアロ」シリーズ
第3弾ミステリー。
1947年。
ミステリアスで
美しい水上の
迷宮都市ベネチア。
引退し流浪の
日々を送る
名探偵
エルキュール・ポアロ
(ケネス・プラナー)は、
死者の声を
話すことができる
という霊媒師
(ミッシェル・ヨー)の
トリックを
見破るために、
子どもの亡霊が
出るという
謎めいた屋敷での
降霊会に参加する。
しかし、
そこで招待客の
ひとりが人間には
不可能な方法で
殺害される事件が
発生。
犯人が実在
するかさえ
不明な殺人事件に
戸惑いながらも、
真相究明に挑む
ポアロだったが。。。。。
「オリエント急行殺人事件」
「ナイル殺人事件」に
続くケネス・プラナー
監督・主演の
新シリーズ3作目。
今回は
超常現象なんて
あるわけない
というポアロが、
その謎解きに
迫る。
筆者が一番怪しいと
思っていた
「エヴエヴ」の
ミッシェル・ヨーが
最初に
殺されてしまい、
しかも
インチキ霊媒師
であることを
見抜かれるので、
いよいよ
犯人捜しが
難しい作品
となった。
電車や船の中の
密室殺人同様、
ベネチアなら、
悪天候によって、
密室となるのは、
さすが
アガサ
・クリスティー先生。
運河を船でしか
行き来できない
水の都を
殺人の現場に使い、
さらにオカルト
まがいの展開は、
見る人を
騙すには絶好。
世界3大祭りの
ベネチアの
マスカレードでなく、
米国から
輸入された
ハロウィンパーティーを
使ったのは、
子供の亡霊の物語が
ベースと
なっているから。
出演者が多いので、
後半の謎解きの
展開がやや早いと
感じたが、
フェリエ役の
ジュード・ヒルは、
プラナー監督の
「ベルファスト」でも
主役の子供を
演じており、
妙に冷静すぎる
子供に不気味さを
感じた。
原題は
「A Haunting in Venice」と
「ベネチアの亡霊」。
昼も夜も
美しいベネチアを
ちょっとでも
ご存じの方には
大変楽しめます。
「名探偵ポアロ」
シリーズでも、
本作は
初の映画化
(TVドラマはあり)
なので、
A.クリスティー
・ファンの方、
急に婚約破棄されて
メンタルが
大変な方には
お薦めします。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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