「ボレロ 永遠の旋律」のあらすじとネタバレ⁈「ボレロ」の製作秘話とラベルの半生を描く音楽映画。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「ボレロ 永遠の旋律」

    (仏)
2024年8月9日公開(121分)

「ボレロ」の
製作秘話と

ラベルの
半生を描く
音楽映画。

1928年、パリ。

スランプに
苦しむ

モーリス・ラベル
ラファエル
・ペルソナ)は、

ダンサーの
イダ・ルビンシュタイン
ジャンヌ・バリバール)から

バレエの音楽を
依頼される。

彼は失った
ひらめきを

追い求める
かのように

自身の過去に
思いを馳せながら、

試行錯誤の
日々を経て

ついに傑作
「ボレロ」を
完成させる。

しかし自身の
すべてを

注ぎ込んで
作り上げたこの曲に、

彼の人生は
侵食されていく。。。。。

誰もが一度は
聞いたことのある曲
「ボレロ」。

苦しみながら
できた曲は、

同じフレーズを
17回繰り返す
というもの。

締め切りがせまり、
なんとか
作り上げたものの、

本人は決して
好きではなかった
楽曲。

曲自体は、
妙にエロチシズムを
感じるが、

女性に(男性にも)
全く興味を示さず、

音楽しか
頭にない人物が

どうやって
この曲を
作ったのかは、
わからない。

作曲家などの
芸術家は

どちらかというと
好色的な
イメージがあるが、

彼は娼館に
いっても、

娼婦に音楽の
ことを話し禁欲的。

そこを
フィクション
でもいいので、

想像できて
作りこまれていると、
なお良かった。

監督は
「ココ・アヴァン
・シャネル」の
アンヌ・フォンテーヌ。

ラベルのミューズ
となる長身の美人に

「ベル・エポックで
もう一度」
(2019年)の

ドリヤ・ティリエ
ミシア役を演じる。

ラベルには、
他にも素晴らしい
曲があり、

決して「ボレロ」
だけの一発屋
ではないが、

この作品を
作ることで、

魂を削られたことが
感じられる。

約100年前の
歴史的名曲誕生に
ついて知りたい方、

彼を取り巻く
数名の女性に

興味のある方は
是非劇場で
見て欲しい。

バレエ・シーンも
100年前とは

思えない迫力の
映像となっている。

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