映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ショコラ」
(午前10時の映画祭)
米英合作
2001年4月28日公開(121分)
人々を
幸せにする
ショコラティエの
人間ドラマ。
古くからの
しきたりに縛られた
フランスの小さな村。
北風とともに
この土地に
やって来た
ヴィアンヌ
(ジュリエット・ビノシュ)と
とその娘アヌーク
(ビクトワール
・ディビゾル)は、
孤独な老女
アルマンド
(ジュディ・ディンチ)から
店舗を借りて
チョコレート店を開く。
村人たちは
ヴィアンヌが作る
チョコレートの
不思議な
美味しさに
魅了され、
心を
解きほぐされていく。
しかし厳格な
村長レノ伯爵は
それを快く思わず、
村人たちに
ヴィアンヌの
悪口を
言いふらして
チョコレート店への
出入りを
禁じてしまう。。。。。
古い街の
因習を壊す
物語は数々あれど、
やはり本作は
傑作のひとつ。
ミサにも参加せず、
不敬な存在
である母娘が、
チョコの魔法で
街の人々を
変えていく
心温まる作品。
監督は
「サイダーハウス・ルール」
「僕のワンダフル
・ライフ」など
筆者の好きな
ラッセ・ハルストレム。
93年の
「ギルバート・グレイプ」
では若き
ジョニデを発掘し、
本作でも
ジプシー役に起用。
糖尿病なのに
ホット・チョコレートが
好きな老女に
イギリスの名優
ジュディ・ディンチ。
娘役の
ディビゾルは、
あの「ポネット」の
名子役。
DV夫から逃げる
ジョゼフィーヌは、
監督の妻である
レナ・オリン。
それに
「マトリックス」の
トリニティ色を
消した
キャリー・アン・モスにも
びっくりする。
フランスの
おもちゃのような
美しい
石畳の街に
現れた
旅する
ショコラティエの
ドラマは、
「バベットの晩餐会」と
続けて
見て頂きたい傑作。
エレガントだが、
芯のある女性
ビノシュに
あなたもきっと
はまります。
そして、
北風とともに、
次の街にも
幸せが届けられる
のでしょう。
超お勧めです。
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