映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ウィッシュ」
(日本語吹き替え版、字幕版)
2023年12月15日公開(95分)
Disney
100周年記念の
ミュージカル
・ファンタジー。
どんな願いも
叶うと
言われている
ロサス王国。
魔法を操り
国を治める
マグニフィコ王
(クリス・パイン、
福山雅治)は、
国民から
慕われているが、
お城で働く
17歳のアーシャ
(アリアナ・デボース、
生田絵梨花)は、
ある秘密を
知ってしまう。
それは、
人々の願いが
叶うかどうかを
王が決めていること、
王は
国のためになる
願いだけを
叶えてており、
国民が王を
信じて
ささげた願いの
ほとんどは
叶えられる
ことがない
ということだった。
王国の秘密を
知ってしまった
アーシャは、
王を信じて
託した人々の
願いを救いたいと、
夜空の星に祈る。
すると、
空から魔法の
力をもった
願い星のスターが
舞い降りてくる。
スターの
魔法によって
話すことが
できるようになった
子ヤギの
バレンティノや
スターとともに、
アーシャは
みんなの
願いのために
奮闘する。。。。。
「アナ雪」のように、
日本語版、
英語版ともに
素晴らしい
作品もあれば、
本作のように
全く印象が異なる
作品になったのも
珍しい。
筆者は
日本語版と、
字幕版を
立て続けに
2本見たが、
全くの別物だった。
日本語版は、
福山雅治が
張り切り過ぎで、
主役の
アーシャよりも
前面に
出過ぎている。
生田は線が
細すぎて、
「ウエストサイド
ストーリー」の
アリアナ・デボースの
イメージとは
異なる
歌唱をする。
英語版で聞くと、
素晴らしい曲が
たくさんある。
メインの
「This Wish」
だけでなく
王が歌う
「This is the
Thanks I get ?」や
「Welcome to Rosas」
なども記憶に残る。
しかし、
日本語版では
「ウィッシュ
~この願い~」
しか心に
残らない。
物語も
「願いの力」に
テーマを置いた所は
悪くないが、
あっと驚くような
シーン
(例えば、アナ雪の
Let it goの
氷の城ができる
シーン)もない。
物語性で劣るので、
それを声優で
話題作り
しようとして、
余計に
失敗している感が
見られる。
ビジュアルは
素晴らしい。
3DCGなのに
手書きのような
感触。
また、これまでの
Disney作品の
オマージュが
ふんだんい
隠れており、
例えば、筆者は
メリーポピンズ、
白雪姫、アラジン、
ピーターパン、
ピノキオ
などの場面を
見つけることができた。
したがって、
やはり
英語版の方を
お薦めしたいが、
劇場数は
非常に
限定的なのが
残念。
願いは人に
叶えて
もらうのでは
なくて、
自分で叶えるもの。
他力本願、
神様に
願掛けばかり
している方、
是非
ご覧ください。
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