映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「違国日記」
2024年6月7日公開(139分)
姪と同居する
小説家を描く
漫画原作の
ヒューマンドラマ。
東京。
大嫌いだった
姉(中村優子)を亡
くした35歳の
小説家・高代槙生
(新垣結衣)は、
姉の娘である
15歳の田汲朝
(早瀬憩)に
無神経な
言葉を吐く
親族たちの態度に
我慢ならず、
朝を引き取る
ことに。
他人と一緒に
暮らすことに
戸惑う
不器用な槙生を、
親友の醍醐奈々
(夏帆)や
元恋人の
笠町信吾(瀬戸康史)が
支えていく。
対照的な性格の
槙生と朝は、
なかなか
理解し合えない
寂しさを
抱えながらも、
丁寧に日々を
重ね生活を
育むうちに、
家族とも異なる
かけがえのない
関係を築いていく。。。。。
ヤマシタトモコの
漫画は未読。
話としては、
あまりコミック
題材的ではないが、
やはり
セリフが
練られていて、
心に
突き刺さるので、
映画化して正解。
だらしないけど、
かっこいい
ガッキーと、
15歳の早瀬が
とにかく
素晴らしい。
新垣結衣は
「正欲」といい、
可愛いを捨てて、
頭ボサボサで
人見知りの
小説家になる。
早瀬の方は
オーディションで
この役を
勝ち取ったらしいが、
フレッシュさが
際立つ。
中高生の
生態や描写も、
うまく脚本に
描かれており、
監督・瀬田なつきも、
「パークス」
「ジオラマボーイ
・パノラマガール」から、
さらに進化している。
見終わると、
瀬戸君、
染谷将太もいたが、
ほとんどが
女性の作品
だったような。
結婚しないという
選択などを通じて、
高校生に自分の
人生は自分で
選択することを
教える作品に
なっている。
鑑賞後、
みんなで餃子を
作って
食べたくなる
作品は
「共に生きていく」ことを
教えてくれる
光のある作品
として
お薦めしたい。
タイトルが
「異国」=外国
でないのは、
当然だね。
「違国」は、
自分の周りにも
たくさん存在する
ものだから。
11巻の漫画を
大人買いしそう。
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