「ACIDE アシッド」のあらすじとネタバレ⁈全てを溶かす酸性雨のパニック・サバイバル。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「ACIDE アシッド」

   (仏)
2024年8月30日公開(100分)

全てを溶かす
酸性雨の
パニック・サバイバル。

異常な猛暑に
見舞われた
フランスの上空に、

気味な雲が
現れる。

それは南米に
壊滅的な

被害をもたらした
酸性雨を降らせる
危険な雲で、

人間や動物
のみならず

車や建造物までも
溶かしてしまう
恐ろしいものだった。

北部の地方都市に
住む中年男性

ミシャル
ギョーム・カネ)と

元妻エリース
レティシア
・ドッシュ)は、

寄宿学校に
預けていた

娘セルマを
どうにか
救出したものの、

酸性雨は
あらゆるものを

焼き尽くすように
溶かし、

大勢の命を
奪っていく。

フランス全土が
大混乱に陥るなか、

一家は安全な
避難場所を
求めて

あてどなく
歩き続ける。

しかし彼らの
行く手には

すさまじい
群衆パニックと、

高濃度酸性雨の
さらなる恐怖が
待ち受けていた。。。。。

硫酸のような
強酸性雨から

逃げる家族を描く
ディザスター
・ムービー。

見どころは、
雲の広がりや、

車や橋が
溶けるなどの
視覚効果。

フランス映画には
珍しい。

ただ、
この自己中家族には、

なかなか
感情移入できない。

それと、
酸性雨なら、
やはり傘をさす、

フードや
ヘルメットを

かぶるなどの
対策をすべきでは
なかったのか?

ハリウッド作品なら、
この酸性雨に

戦いを挑む
ヒーローが
現われて、

家族を守るために
自分が犠牲に
なったりするが、

本作はそんな夢や
お伽話ではなく、

現実を
たたきつけられる。

監督は新鋭の
ジェスト・フィリッポ。

主演のギョームは、
「ベル・エポックで
もう一度」(2019年)
の俳優、

またドッシュ
「シンプルな情熱」
(2021年)や

「リンダは
チキンが食べたい」
(2024年)にも
出ている。

いまや温暖化は
現実となり、

次は酸性雨が
来るとしたら、

あなたは
どこに逃げる?

サバイバルの
達人になりたい方、

逃れられない
恐怖を見たい方は
是非、大画面で。

原題の
「ACIDE」は、

仏語の
「Acid(酸)」
なんでしょう。

因みに
「酸性雨」は

「Acid Rain」や
「Acidic Rain」。

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