「きみの色」のあらすじとネタバレ⁈人の色が見える少女の癒し系ライト・アニメ。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

 

「きみの色」

2024年8月30日公開(100分)

人の色が見える
少女の癒し系
ライト・アニメ。

長崎。

全寮制の
ミッションスクールに
通うトツ子は、

うれしい色、
楽しい色、

穏やかな色など、
幼いころから

人が「色」
として見える。

そんなトツ子は、
同じ学校に

通っていた
美しい色を放つ

少女・きみ、
街の片隅にある

古書店で出会った
音楽好きの

少年・ルイの
3人でバンドを
組むことになる。

離島の古い教会を
練習場所に、

それぞれ悩みを
抱える3人は

音楽によって
心を通わせていき、

いつしか友情と
ほのかな恋のような
感情が芽生え始める。。。。。

濃い味の映画を
立て続けて
見た後だけに、

薄味の作品と
感じた。

山田監督の
傑作アニメ

「聲の形」のように
メッセージ性は
強くなく、

「誰でもやり直す
ことができる」
といった

寛容を唱える
青春群像劇。

全体的に淡い
トーンの色使いで、

特にスノーボールの
シーンは美しい。

音楽も
「水金地火木土天アーメン」は

リズミカルで
良かった。

ただ、第2の
「聲の形」を

期待しすぎたのか
筆者には
拍子抜けだった。

きみちゃんの
表情が乏しく、

クライマックスの
バンドシーンは
単調な映像。

もっと見せ方に
工夫できたのでは?

キャラクター
デザインも、

過去に似た人物が
いたように思えた。

ミスチルの
書き下ろし

「In the Pocket」や
新垣結衣ややす子が

VCを務めるだけの
話題性では

凡作にしか
感じられない。

同じガッキー主演の
長崎・五島舞台の
音楽映画なら

「くちびるに歌を」
(2015年)も
見てみるべき。

若い人の悩みに
寄り添う
映画なので、

ミッションスクールで
居場所のない方、

親友3人を騙して
修学旅行を
さぼっても、

許してくれる
友人のいる方には、
お薦めする。

上海国際映画祭
アニメ最優秀作品賞を
受賞したが、

アヌシーでは
何にも取れず。

あまり過度に
期待せずに
見る方がベター。

それにしても、
あのテルミン
という楽器は、

空気を触るだけで
音が出る。

触って
みたくなる。

また、
「誰かに嘘を
ついている人が
本当のことを
しゃべる場所が教会」

という
セリフには納得。

 

 

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