映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ふれる。」
2024年10月4日公開(107分)
3人の幼馴染をつなぐ
不思議な動物との
同居ファンタジー
・アニメ。
同じ島で育った
幼なじみの
小野田秋
(永瀬簾)と
祖父江諒と
井ノ原優太。
20歳になっても
親友同士の彼らは、
東京の高田馬場で
共同生活を始める。
口下手な秋は
バーでアルバイト、
体育会系の諒は
不動産会社の
営業職、
コンプレックスの
多い優太は
服飾デザインの
専門学校生と
個性は
バラバラだったが、
島から連れてきた
不思議な生き物
「ふれる」が
テレパシーのような
謎の力で彼らを
結びつけていた。
お互いの身体に
触れるだけで
心の声が
聴こえてくるため
3人の心は
いつも
つながっており、
そんな関係が
ずっと続く
はずだった。
しかし
「ふれる」に
隠された
もうひとつの力が
徐々に
明らかになり、
3人の友情は
大きく揺れ動く。。。。。
長井龍雪監督作品は
「心が叫びたがっているんだ」
(2015年)
だけ見ているが、
本作も筆者には
ピンと来ず、
予想範囲内の
凡作に終わった。
感情をつなぐ
不思議な
動物という
設定が面白く、
かなり期待したが、
「ふれる」が
不要なことを
伝えない
自動フィルターの役を
果たしていること
自体が理解できない。
3人に喧嘩を
させないため?
それとも
現代に起こっている
悪質情報提供
に対する
皮肉?なのか。
その判断基準も
何も説明ないので、
ふんふんと
思いながら
みていたが、
そこまで。
長井監督作品は
中高生受けは
良いようだが、
大人を納得させる
レベルではない。
声優陣も
悪くないが、
映画としての
インパクトは
全くなかった。
島の守護神を
東京に連れて
行ってしまい、
島の方が
心配になったが、
本当にこんな
生き物がいたら、
ガザとイスラエルに
連れていって、
停戦させて
くれるんじゃないかと
真剣に考えた。
ただ、そもそも
戦争状態では、
「ふれる」に
触れられないか。
原題は
「ふれる。」で
「。」が
ついているが、
これも
どういう意味だろう。
名詞ではなく、
動詞?
YOASOBIの
楽曲「モノトーン」は、
よかったが、
エンドロールでなく、
映画の
クライマックスに
使っても
良かったような。
東京で男女5人の
同居生活が、
うまく行くと
思える方には、
是非
ご覧頂きたい。
現代っ子は、
むしろ
プライバシー重視
じゃないかと
思ったのは
頭の古い
筆者だけか?
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