映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀｀*)
「グラディエーターII
英雄を呼ぶ声」
（R-15）
2024年11月15日公開（148分）
「グラディエーター」
（2000年）の続編となる
歴史スペクタクル。
将軍アカシウス
（ペドロ・パスカル）
率いる
ローマ帝国軍の
侵攻により、
愛する妻を
殺された男
ルシアス
（ポール・メスカル）。
すべてを失い、
アカシウスへの
復讐を胸に誓う
彼は、
マクリヌス
（デンゼル・ワシントン）
という謎の男と
出会う。
ルシアスの
心のなかで
燃え盛る怒りに
目をつけた
マクリヌスの
導きによって、
ルシアスは
ローマへと赴き、
マクリヌスが
所有する剣闘士
（グラディエーター）
となり、
力のみが
物を言う
コロセウムで
待ち受ける戦いへと
踏み出していく。。。。。
前作から24年も
経って作られた
スペクタクル巨編。
映像は
パワーアップ
しており、
戦争シーン、
コロセウム内での
動物や兵士との
生き残りをかけた
闘いは
見どころ
たっぷり。
CGのレベルも
遥かに
アップしており、
前作の虎は
やや不自然だったが、
今回の猿や
サイのシーンは、
凄い迫力映像と
なっている。
また、
コロセウムを
海に見立てた海戦も
素晴らしく、
水の中には
鮫がうようよ。
撮影はローマの
影響を受け、
イタリアに近い
マルタ島や、
モロッコで行われ、
映像面で
文句言う
ところはない。
しかし、
前作のような
主人公の
葛藤が少なく、
深みはない。
また、前作の
ホアキン・フェニックスに
匹敵するはずの
双子の皇帝に
魅力がなく、
2時間半楽しめる
エンタメ
ではあるが、
それ以上のドラマは
感じられなかった。
主演の
ポール・メスカルは
「アフターサン」
「異人たち」の
イメージが強く、
今回は意外な
抜擢。
母役の
コニー・ニールセンは、
前作から
続いて出演。
将軍アカシウスは
魅力的に
描かれていた。
監督も
前作同様に
リドリー・スコット。
SFから歴史ものまで
何でもうまいが、
「最後の決闘裁判」が
歴史ものとして
良くできていたので、
見る前の期待は
大きかった。
親子2代にわたる
奴隷剣闘士
「グラディエーター」の
ドラマと
フルスケールの
圧倒的映像を
見たい方は是非、
劇場へ。
IMAXも
お薦めです。
冒頭から
お金かかってます。
「ベンハー」
「十戒」
「天地創造」など
歴史スペクタクルが
好きな方は必見。
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