「マウリポリの20日間」のあらすじとネタバレ⁈ロシアの侵攻から20日間の戦争ドキュメンタリー。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「マウリポリの20日間」

(ウクライナ・米合作)

2024年4月26日公開(97分)

ロシアの侵攻から
20日間の
戦争ドキュメンタリー。

2022年2月、
ロシアが

ウクライナ東部
ドネツク州の

都市マリウポリへの
侵攻を開始した。

AP通信の
ウクライナ人記者
ミスティスラフ
・チェルノフは、

取材のため
仲間と共に
現地へと向かう。

ロシア軍の
容赦ない攻撃により

水や食糧の
供給は途絶え、

通信も遮断され、
またたく間に

マリウポリは
孤立していく。

海外メディアの
ほとんどが

現地から
撤退するなか、

チェルノフたちは
ロシア軍に
包囲された

市内に
留まり続け、

戦火に
さらされた人々の

惨状を命がけで
記録していく。

やがて彼らは、
滅びゆく

マリウポリの姿と
凄惨な現実を
世界に伝えるため、

つらい気持ちを
抱きながらも

市民たちを
後に残し、

ウクライナ軍の
援護によって

市内から
決死の脱出を
図る。。。。。

今や日本人の
ほとんどが
知る街マウリポリ。

ここを
有名にしたのは

ロシアの
侵攻であり、

ミサイルなどで
焦土と化した
街だからだろう。

東部の要衝に、
いち早く

はいった
チェルノフは、

次々と現状を
撮影するが、

ネットが
繋がらず、

AP本局へ撮った
映像を送れない。

街の一か所のみ
電波がある場所が
あるが、

そこは
危険な地域。

そこへ警察と
行っては、

少しずつ
映像を送る。

撮影も
命がけなら、

映像送信も
命がけ。

そのニュースには、
実際に我々が

見たことの
あるものが
いくつかあった。

本物の血が流れ、
死体が横たわり、

正視できない
シーンもあるが、

戦争の現実を
知らない世代は
見るべき作品。

今年の
アカデミー賞
長編ドキュメンタリー賞を
受賞したが、

日本では
「ゴジラー1.0」の
受賞などに

かき消されて
しまった。

今は「ガザ」にも
目が行きがちだが、

改めて3年に
及ぶウクライナ戦争を

支援するためにも、
見て頂きたい作品。

彼らが20日間で
街を脱出できたのは
奇跡的で、

86日後に
マウリポリは
陥落している。

「娘は戦場で生まれた」や
「ドンバス」など

優れた
戦争映像作品が
あるので、

生々しいが、
現実を見る目も必要。

筆者は、
生きるために

ウクライナ人が
ショッピングセンターを
暴徒として襲い、

略奪するシーンは
あまりに
悲しかった。

また、
AP通信は
Associated Pressの略とは
初めて知った。

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