「室井慎次 生き続ける者」のあらすじとネタバレ⁈「踊る」シリーズと無関係になった室井の後編。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「室井慎次 生き続ける者」
   (後編)

2024年11月15日公開(117分)

「踊る」シリーズと
無関係になった
室井の後編。

警察を辞めて
故郷の秋田に戻り、

事件被害者
加害者家族の

支援をしたい
という思いから、

タカ(斎藤潤)と
リク(前山くうが
こうが)という

2人の少年を
引き取り、

暮らしていた
室井慎次(柳葉敏郎)。

しかし、
彼の家のそばで
他殺死体が
発見され、

さらにかつて
湾岸所を占拠した
猟奇殺人犯

日向真奈美
小泉今日子)の
娘だという少女

日向杏(福本莉子)が
現れたことから、

穏やかな日常は
徐々に変化していく。

かつての同僚であり
今は秋田県警本部長に
なっていた

新城(筧利夫)に
頼まれ、

警視庁捜査一家の
若手刑事

桜(松下洸平)とともに
捜査に協力する
ことになった室井。

そんな
彼のもとに、

服役を経て
出所してきた

リクの父親
加藤浩次)が
訪ねてくる。。。。。

前後編に分ける
ということは、

前編で出た
謎を後半に解き、
説明することにある。

ところが、
あれだけ疑問を
残した事件は

ほぼ物語に
関係なく、

家族の物語を
語るための

だしとなって
しまった。

後編の
クライマックスが

リクの父が
暴れる程度なのか?

前篇を見たとき
筆者が提案した

前後編をやめて
3時間1本に
することは、

本作では
できないため、

2つに分けたという
意図が明らか
となった。

つなげると、
なんじゃこりゃ

という展開に
なるからである。

脚本家は、
室井にかっこいい

死に場所を
与えること
ばかりを考えたが、

本作では室井が
主人公である
絶対的、必然性がなく、

仮に青島が
リタイアして、

秋田から
場所を変えても

成立するような
愚かな物語に
してしまった。

30年も前の
記録的ヒット作に

あやからないと
いけない

プレッシャーは
あるものの、

これでは
次回の青島の物語も
思いやられる。

レジェンドと
呼ばれる作品に

泥を塗り続ける
ようなことが

無いようにして
頂きたい。

しかも、
子役らは本当に

いい演技を
しているだけに、

大人だけが、
「踊らされた」

作品になったのは
とても残念でならない。

これでも
「踊る」ファンは
嬉しいのだろうが、

筆者は
理解できない。

「後編」
だけ見ても、

ほぼ内容が
成立する作品は、

半分だけみて
費用を節約してください。

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