映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ヴィクラム」
(インド)R-15
2025年5月30日公開(171分)
いきなり主役が殺される
クライム・アクション。
チェンナイで覆面姿の
集団による3件の
連続テロ事件が発生。
特殊工作員アマル
(ファハド・ファーシル)は、
街のギャングを牛耳る
麻薬王サンダナム
(ヴィジャイ・セードゥパティ)が
事件に関与していると考える。
一方、
サンダナムは縄張り内で
消えた2トンもの
コカイン原料を探していた。
捜査を進めていくうちに、
アマルは2番目に
殺害された無職の男
カルナン(カマル・ハーサン)
のことが妙に
気になりはじめる。
カルナンには警察官である
義理の息子がいたが、
彼も同じテロリストたちに
殺されていた。。。。。
息子を殺された男が、
孫だけは守るため、
麻薬シンジケートを
倒そうとする作品。
冒頭、マス・ダンスがあるので、
これはいけると思ったが、
後は残酷シーンと
スローモーションで見せる
バイオレンス作品。
そうであれば、
ハリウッド作品と変わらず、
インド映画らしさが欲しかった。
いきなり主役が殺される
トリックはあるが、
前半の説明は長く、
もっとコンパクトにできたはず。
後半は
元ブラック・スクワッド隊の
メンバーが現われ怒涛の
アクションで見せ場たっぷり。
ヴィクラムとは、カルナンの
ブラック・スクワッド隊の
隊長時代の名前。
主役のカマル・ハーサンは
「カルキ2898 AD」に
出ていたタミル語圏の
スーパースター。
それに「JAWANジャワーン」の
ヴィジャイ・セードゥパティが
絡んでくる。
監督は「囚人ディリ」(2019)の
ローケーシュ・カナガラージ。
アドレナリン全開の
三つ巴バトルを描く作品だが、
続編に続くようで、いまひとつ
まとまっていない作品は、
万人にはお薦めしにくい。
どうも「RRR」がピークで、
その後の日本に来るインド作品は、
期待ほどでない感じ。
映画大国のインドには、
もう少し頑張って欲しい。
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