「妖星ゴラス」のあらすじとネタバレ⁈妖星ゴラスの地球衝突を描く古典SF作品。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「妖星ゴラス」

(午前10時の映画祭)
1962年3月21日公開(88分)

妖星ゴラスの
地球衝突を描く

古典SF
パニック
・スペクタクル。

土星探査に
向かっていた
宇宙船・隼号は、

途中、黒色矮星
ゴラスの観測に
赴いたが、

その強大な引力に
引き寄せられて爆散、

乗組員全員が
殉死する。

隼号から送られた
データによると、

ゴラスが
今の進路のまま

進めば2年半後に
地球に衝突するという。

事態を重く見た
宇宙物理学会の

田沢博士(池部良)と
河野博士(上原謙)の
働きかけにより、

全世界の科学者が
一堂に会し、

衝突回避のため
地球を
40万キロ移動させ、

軌道を変える
計画が立案された。。。。。

東宝オールスターで、
当時破格の

3億8000万円
もかけた
SF超大作

(今の邦画でも、
3億もかけてないんじゃない⁈)。

見どころはやはり
当時の特撮技術。

津波・洪水、
地面陥没、火山などの

気象変動を
ミニチュアを作って

撮影している
手作り感。

無重力状態の
シーンでは

ピアノ線が
見える所もあるが、

アナログ感満載の
場面にオールド・ファンは
納得してしまう。

ただ、子供も
動員したかったのか、

怪獣マグマ
(セイウチ?の
でかい奴)の登場は、

着ぐるみ感もひどく、
不要だった。

また、
「ウルトラマン」
ファンには、

ジェット・ビートルの
原型となる飛行艇や、

井出隊員として
活躍した
二瓶正也も出演。

 

惑星の衝突を
避けるために、

地球を動かす
という

ダイナミックな
発想は素晴らしく、

2024年の
中国映画

「流転の地球
太陽系脱出計画」
でも採用された。

「ディープインパクト」
「メテオ」「アルマゲドン」など、

隕石衝突映画の
走りとなる作品は、

もちろん超お薦めの
クラシックSF作品。

出演は、
上述の他、白川由美

水野久美平田昭彦
佐原健二志村喬

西村晃久保明
東宝オールスターキャスト。

監督は
本多猪四郎、

特撮はもちろん
円谷英二。

いまだに
ロケット打ち上げに

苦労している
日本だが、

アポロも
月面着陸していない
60年前は、

世界をリードする
宇宙技術を

持っていたことが
わかる。

また、
当時の東京タワーの
周りには、

ほとんどビルも
なかったことが
わかるのも面白い。

 

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