「アンデッド 愛しき者の不在」のあらすじとネタバレ⁈静かで美しい北欧メランコリック・ホラー。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「アンデッド
愛しき者の不在」

(ノルウェー・スウェーデン
ギリシャ合作)

2025年1月17日公開(98分)

静かで美しい北欧
メランコリック・ホラー。

現代のオスロ。

最愛の息子を
亡くしたばかりの

アナ(レナーテ
・レインスヴェ)と

その父マーラーは、
悲しみに暮れる
日々を送っていた。

そんな中、
墓地で小さな音を
聞いた

マーラーは
墓を掘り起こし、

孫の身体を
家に連れて帰る。

うつ状態だった
アナは生気を
取り戻し、

人目につかない
山荘に親子で

隠れ住むように
なるが、

還ってきた息子は
瞬きや呼吸は

するものの
全く言葉を
発しない。

やがて、
招かれざる訪問者が
山荘にやって来る。

同じ頃、

別の家族にも
悲劇と歓喜が
訪れていた。。。。。

突然の
大停電の後、

最近亡くなった
3家族の愛する人が

蘇る新感覚の
ゾンビ作品。

はやりの
北欧ホラーと
思って見ると、

やや拍子抜けするが、
全編を通して

飽きることのない
映像。

原作は
「ぼくのエリ200歳の少女」や
「ボーダー2つの世界」の

ヨン・アイビデ
・リンドクビスト。

主演は
「わたしは最悪。」の
レナーテ

他ノルウェーの
名優が集まる。

監督は
長編デビューながら、

本作で、
サンダンス映画祭など

世界の映画祭で
8個受賞した
テア・ヴィスンダル。

女性監督らしい
美しいホラーに
仕上げた。

エンタメ性は
低いので、

血みどろ
ゾンビ映画しか

見たことの
ない方には、
格調高いかも。

アンデッドも、
いつも見る画一的な
ものでなく、

いろんな種類が
いることがわかる。

そして、
ラストで息子を
抱いて湖に入る

主人公が
辛すぎる。

ずっとそばにいて
欲しい人が

戻ってくる点では
S.キングの

「ペット・セメタリー」
にも似ているが、

あれほどの
恐怖感はない。

ただ、息子が
誕生プレゼントに
もらった

ウサギを目の前で
殺すシーンは
かなりえぐかった。

RatingはGなので、
静かな悲しみを
感じたい方は
ご覧ください。

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