映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「名もなき者
/ A COMPLETE UNKNOWN」
2025年2月28日公開(140分)
ボブ・ディランの
若き日を描いた
音楽ドラマ。
1961年の冬、
わずか
10ドルだけを
ポケットに
ニューヨークへと
降り立った
青年ボブ・ディラン
(ティモシー・シャラメ)。
恋人のシルヴィ
(エル・ファニング)や
音楽上の
パートナーである
女性フォーク歌手の
ジョーン・バエズ
(モニカ・バルバロ)、
そして彼の
才能を認める
ウディ・ガスリーや
ピート・シーガー
(エドワード・ノートン)ら
先輩ミュージシャンたちと
出会ったディランは、
時代の変化に
呼応する
フォークミュージック
シーンの中で、
次第にその魅了と
歌声で世間の注目を
集めていく。
やがて
「フォーク界のプリンス」
「若者の代弁者」
などと
祭り上げられる
ようになるが、
そのことに
次第に違和感を
抱くようになる
ディラン。
高まる名声に反して
自分の進む道に
悩む彼は、
1965年7月25日、
ある決断をする。。。。。
ミネソタから
出てきた
19歳の少年が、
わずか5年で
時代の寵児と
なるまでを描く
伝記的作品。
筆者も
ディラン世代
ではないが、
やはり魅力は
ティモシー自身が歌う
40曲もの
ディランの歌。
「風に吹かれて」や
「ライク・ア・ローリング
・ストーン」は、
聞き覚えがあった。
シャラメは変わっていく
ディランを熱演。
ただ、
米アカデミー賞は
8部門でノミネート
されながらも、
受けは
良くなかった。
途中のTVの
ボブ・ディランの
本人映像があり、
驚くほど
そっくりだったが、
周囲の
登場人物を含め
再現度が
わからなかったのも
事実。
その辺が減点
となったのか?
わき役陣も好演し、
やはり映画としての
出来上がりは
素晴らしい。
ジョニー・キャッシュ役は
「インディ・ジョーンズと
運命のダイアル」
「ザ・バイクライダーズ」
などのボイド・ホルブルック。
監督は
「フォードVSフェラーリ」
「ウォーク・ザ・ライン
君に続く道」などの
ジェームズ・マンゴールド。
ピートの奥さん役
トシに初音映莉子と
日本人女優も。
ニューポート・フォーク
・フェスティバルで
起こるラストの
大問題を見たい方、
ミュージシャンとして
初のノーベル文学賞に
輝いたカリスマの
若き日を知りたい方は
是非。
ボブ本人は、
本作を見たのかな?
多分、
見て無さそうだけど、
彼のコメントも
聞いてみたい。
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