「羊たちの沈黙」のあらすじとネタバレ⁈サイコ・スリラーの傑作を35年ぶりに劇場鑑賞。

2025年
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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
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ご参考までに(*´∀
`*)

「羊たちの沈黙」

(PG-12)
午前10時の映画祭
2001年3月17日公開(118分)

サイコ・スリラーの傑作を
35年ぶりに劇場鑑賞。

FBIアカデミーの優秀な訓練生
クラリス(ジョディ・フォスター)は

連続誘拐殺人事件の
捜査スタッフに組み込まれ、

犯罪者として収監されている
レクター博士(アンソニー・ホプキンス
と面会する。

それは、
天才的な精神科医でありながら、

自らの患者を次々と
死に追いやったレクターこそ

事件の謎を解く鍵になると
見込んでのことだった。

レクターはクラリスに興味を示し、
捜査の手がかりを与える。

ふたりが次第に心を通わせていく一方、
「バッファロー・ビル」による
新たな誘拐事件が。

そしてレクターは脱獄を図り。。。。。。

かなり久しぶりに見たが、
やはり中盤のホテルに作った
臨時の檻のシーンだけは覚えていた。

顔を剥いでの脱走は
仰天中の仰天シーン。

原作は
トマス・ハリスで、

これを
「フィラデルフィア」「レイチェルの結婚」
などの名匠ジョナサン
・デミがメガホンを取った。

犯人が飼っているいる蛾の蛹は、
死んだ被害者の口に
詰め込まれていたり、

皮を剥ぐなど猟奇殺人は
ビジュアル的にもかなり怖いが、

美しいクラリスにいつレクター博士の
手が及ぶのかと心理的にも恐怖が続く。

クラリスがレクターを
追っているように見えて、

実はバッファロー・ビルの自宅に行く
というトリックはアカデミー賞5部門に輝く
作品ならではの演出。

しかも、
肝心のレクター博士は捕まらない。

原題は
「The silence of lams」。

クラリスが子供の時、
里親の牧場の羊たちが
殺される前に逃がそうと、

門を開けるが、
羊たちは逃げなかったという
エピソードが語られる。

そのトラウマを
脱することができるのかも
見どころのひとつ。

また、
A.ホプキンスの怪演も縛らしく、

その天才ぶりと、相手の所作や言葉から、
相手の状況を捉える洞察力は、
見ていて怖い。

 

その後、
「セブン」のような
猟奇殺人作品も出たが、

やはりサイコ映画の中で
シリーズ化された
金字塔作品だろう。

背筋が凍るような
作品を見たい方、

ホラーで初めて
アカデミー賞作品賞を取った
傑作を見たい方、

美しいクラリスを見たい方、
是非見て頂きたい。
超お薦め。

「蛾」が口の上にのった
ポスタービジュアルは、
美しくもあり、気持ち悪い。

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