映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ノスフェラトゥ」
(PG-12)
2025年5月16日公開(133分)
「吸血鬼ノスフェラトゥ」の
リメイクとなるゴシック・ホラー。
19世紀、
ドイツ北部のウィスブルク。
不動産業者のトーマス・ハッター
(ニコラス・ホルト)は、
仕事のため自身の城を
売却しようとしている
オルロック伯爵
(ビル・スカルスガルド)
のもとへ出かける。
トーマスの不在中、
彼の新妻であるエレン
(リリー=ローズ・ディップ)は
夫の友人宅で過ごすが、
ある時から、
夜になると夢の中に現れる
得体の知れない男の
幻覚と恐怖感に
悩まされるようになる。
そして時を同じくして、
夫のトーマスやエレンが
滞在する街にも、
さまざまな災いが
起こり始める。。。。。
「ライトハウス」
「ノースマン 導かれし復讐者」の
若き天才ロバート・エガース監督が、
1922年、1978年と
映画化された作品を
オーソドックスに仕上げた
ロマンス&ホラー。
予告編で、
「Come to me」と呼ぶエレンに、
カーテンがなびき、
影だけが映るシーンは
大変美しく興味をそそられた。
1922年版は
「吸血鬼ドラキュラ」を
非公式に映画化したものであり、
「ドラキュラ伯爵」が
本作では「オルロック伯爵」となる。
エガース監督は映像美に
こだわっており、
B級作品やカルト映画とは異なり、
いずれのシーンも幻想的で美しい。
主演はジョニデの娘で
「プラネタリウム」
「サイレント・ナイト」などの
リリー=ローズ・ディップ。
他にも同監督作常連の
ウィリアム・デフォー。
夫の友人にアーロン・テイラー
・ジョンソンなど豪華キャスト。
奇抜な演出で、
怖がらせることに
主眼を置いているホラーとは
一線を画す美しいホラーは、
「ライトハウス」などエガース作品が
好きな方にお薦め。
米アカデミー賞では
4部門にノミネート。
フランスでは
イザベル・アジャーニでも映画化。
「ノスフェラトゥ」とは
吸血鬼の総称らしい。
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