映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「里見八犬伝」
さよなら丸の内TOEI
1983年12月10日公開(136分)
ロックなエンタメ時代劇を再見し、
再び感激!
かつて里見家に征伐された
蟇田定包の妻子、
玉梓(夏木マリ)と
素藤(目黒祐樹)が
不死身の妖怪となって甦った。
里実一族を殺害して
館山城を乗っ取った玉梓は、
逃げ延びた一人娘の静姫
(薬師丸ひろ子)を追う。
一方、
静姫の元には、
蟇田一族と戦う使命を持って
生まれた八犬士が続々と集結し。。。。。
1983年当時、
福岡で見て以来の劇場鑑賞。
スピード感は前回同様。
ジョン・オバニオンのポップな音楽と
「I don’t want this night to end」の
しっとりとしたテーマソングは、
当時を思い出させてくれた。
当時トップアイドルの
薬師丸の恍惚のシーン、
さらに
チャンバラ・シーンも満載。
まさに一級エンタメだった。
八犬士には、千葉真一、
真田広之、寺田農、
志穂美悦子、京本政樹ら。
今回も八犬士の二人が岩になって、
扉が落ちるのを防ぐシーンは
涙が出そうになった。
敵役がまた悪くて、
強いので面白い。
妖艶な夏木マリ、萩原流行
らに加えて、岡田奈々も懐かしい。
成田三樹夫も最後に登場。
伏姫の声は松坂慶子。
大ムカデと大蛇は、
今見ると、
ちょっとチープだったが、
かつての感動が蘇った。
監督は「蒲田行進曲」
「魔界転生」「バトルロワイヤル」などの
ヒットメーカー深作欣二。
アクション、ファンタジー、
時代劇、ロック音楽と
なんでもありで楽しめる
エンタメの傑作は超お薦めです。
もちろん、
薬師丸ひろ子ファンなら外せないが、
筆者的には志穂美悦子の
アクションシーンが素晴らしかった。
いいおじさん達が、
泣いて劇場を出てくるのは、凄い!
原作は滝沢馬琴の
「南総里見八犬伝」をベースに
翻案した鎌田敏夫の「新・八犬伝」。
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