「おい、太宰」のあらすじとネタバレ⁈太宰治の自殺直前の昭和5年にタイムスリップするコメディ。

2025年
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`*)

「おい、太宰」

   劇場版
2025年7月11日公開(101分)

太宰治の自殺直前の昭和5年に
タイムスリップするコメディ。

太宰治を敬愛する平凡な男
・小室健作(田中圭)は、

妻の美代子(宮澤エマ)と
出席した結婚披露宴の帰り道、

偶然、
太宰が心中未遂を起こした
海辺に立ち寄る。

太宰ゆかりの地に興奮した健作は、
海辺の暗い洞窟の奥へ進み、

そこで太宰治(松山ケンイチ)と
恋人のトミ子(小池栄子)と出会う。

いつの間に過去に
タイムスリップしていた健作は
トミ子に一目ぼれをするが、

史実では2人は間もなく
無理心中を遂げる運命にある。

トミ子を助けたい健作は、
心中を阻止しようと奔走するが。。。。。

「劇場版」とあるので、
てっきり舞台の映画化かと思っていたら、

単なるワンカット
・ドラマの第3弾。

本作前の「大空港2013」は、
そこそこに笑えたが、

本作は筆者には全く
はまらず笑えない。

豪華キャストなので、
お客さんもそこそこ劇場に入っていたが、
笑い声は聞こえない。

ワンカットにこだわるなら
舞台にしたらいいし、
映画である必要はない。

確かに、
「カメラを止めるな」や
「1917 命をかけた伝令」など、

緊迫感のあるものはいいが、
本作は時間に追われているわけでもなく、
ワンカットにする意味はわからない。

それより、
笑えるような丁寧な作品に
した方が良かった。

映画として良かったのは、
現代のホテルが昭和5年には消えたり、

洞窟でコウモリが出てきたり、
CGが使えることか。

あまりに舞台的な作品で
WOWOWに頼まれたから
作ったような中身の薄い作品。

共演は
ひとり3役の梶原善。

着替えなど、大変だったと思います。
それと、ワンカットのため、
カメラを持ち運んだ撮影の山本英夫。

おふたりには、ご苦労様と言いたい。
面白い洞窟を見つけたもんだが、

やはりセリフだらけで映画的に
面白くない作品は、
WOWOWで見るには丁度いい作品。

笑いたい方には
お薦めできません。

なお、WOWOWと違う、
もうひとつのエンディングがあるので、
最期まで席を立たないこと。

(WOWOWで見た人は、
こちらのエンディングが
見れないなら、怒りますね!)

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