「ヘリウム」のあらすじとネタバレ⁈世界で一番優しい嘘を描く至極の短編ドラマ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「ヘリウム」

2013年製作(22分)
(デンマーク)

世界で一番優しい嘘を描く
至極の短編ドラマ。

病院の清掃員エンツォ
キャスパー・クランプ)は

深刻な病気を抱える
少年アルフレッドに、

天国とは別の「ヘリウム」
という夢のような
世界の話をし始める。

アルフレッドは
ヘリウムの世界を
夢見ることで、

段々と日々の幸せ、
そして楽しみを感じ始めるも、

エンツォは罪悪感に
苛まれる。。。。。

天国が退屈そうだと
思っている少年に、

空中に浮かんでいる
「ヘリウム」という場所が
あることを伝える。

そこは、
病気の子供が力を取り戻すために
行く所であると。

しかし、
病状は悪化し、

エンツォが会えない
病棟に移される。

彼は看護師の目を盗んで、
アルフレッドに会い、
話の結末を告げる。

そして、
アルフレッドは飛行船に乗り込み
「ヘリウム」に向かう。

そのシーンはとても
ファンタジックで印象的。

看護師が最後に
「あなたがおもっている以上に
アルフレッドを助けた」と
エンツォに語ることで、
彼も救われる。

優しい会話が素晴らしく、
辛い子供の病気に寄り添う作品。

アルフレッドは、風船や気球、
飛行船が好きな子供で、
そのビジュアルも素晴らしい。

監督はアンダース・ウォルター。
2013年アカデミー賞短編賞受賞。

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