映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「億万長者の
不都合な終末」
(西チリ米合作)
2026年6月19日公開(107分)
金持ちだけが
死ぬ病気が流行る
スリラー。
ストリーミング
・プラットフォーム企業で
重役プロデューサー
として働くローラ
(メアリー・エリザベス
・ウィンステッド)は、

家庭を顧みず
キャリアを優先し、
華やかな映画業界での
成功を目前にしていた。
だがその矢先、
世界では裕福な人々を
次々と死に至らしめる
奇病「リッチフルエンザ」
が突如として蔓延する。

富が成功の象徴から
“淘汰の印”へと
変わったことで
資本主義の社会は崩壊し、
世界は混乱へと
陥っていく。
そんな極限状態の中で、
ローラはある決断を下す。。。。。

あまりに
ぶっ飛んだ設定で、
さらにさらにNY、
アラスカ、ロンドン、
バルセロナ、アフリカと
ぶっ飛び回る
ジェットコースター・スリラー。

B級だが、
金持ちを妬むという
誰でもありそうな
気持ちをうまく使った作品。
Plutophobia
(金銭に対する恐怖や、
金持ちを憎む気持ち)

という言葉も
初めて聞いたが、
本作では
資本主義が崩壊し、
金持ち(映画では、
どの程度が金持ちなのか
はっきり定義は
されていない)は、

歯が異常に
白くなると感染が判明し、
死んでいく。
製作はグロすぎる
スリラー「プラットフォーム」の
スタッフが再集結されたようで、
監督も同作の
ガルデル・ガステル・ウルティア。
今回もブラック・ユーモアを
飛び越して人間の欲深さを
見せてくれる。

特にラストシーンで、
時計を買い戻そうとする
主人公は、歯が白くなるのか?
「芸能人は歯が命」
という古いCMを
思い出したが、
自給自足ながら、
ようやく娘と住めて
ハッピーエンドかと
思われたのに。
最後の最後まで
皮肉たっぷり。

原題は「Rich Flu」と
「金持ち風邪
=リッチフルエンザ」。
どこかのバカな大統領が
「石器時代」に戻す
と宣ったが、
金持ちだけ死ななくても、
このディストピアが、
本当に起こりそうな
近視眼的な
気持ちも浮かんだ。

「手放せるものが
多い人ほどリッチ」
という言葉が信じられる人、
死んでもエゴイストを
通したい方、
2021年の映画
「プラットフォーム」が
好きな方は是非。
「逆転のトライアングル」も
階層・階級逆転の
映画だったが、
本作はぶっ飛びすぎ。
でも、お薦めします。



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