映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「3大怪獣グルメ」
2020年6月6日公開)84分)
おバカ映画の巨匠河崎監督が
またやってしまった!
巨大なイカとタコが、
突然東京に出現する。
菅官房長官に、イカラ、
タッコラと命名された
怪獣たちにカニの
カニーラが加わり、
東京は大混乱に陥る。
そんな中、
生物を巨大化する劇薬の
開発中に超理化学研究所を
クビになった田沼雄太
(植田圭輔)に、
一連の騒動の
疑惑の目が向けられる。
そこでシーフード怪獣攻撃部隊
SMATの響は、雄太をSMATに
呼んで動向を探ろうとする。
雄太の作戦は、3匹を、
どんぶりに見立てた
国立競技場に集め、
海鮮丼にしてしまうことだった。。。。。
こんなおバカな映画を
見る人はいないだろうと、
高を括って劇場に行くと、
ほぼ満員。
なんと河崎監督の
舞台挨拶があったのだ。
監督が「84分間、
我慢してください」
と語ったとおり、
笑えないオヤジギャグの
連発となる。
監督からは、
勝鬨橋のシーンなど
撮影許可を取らずに
撮影したコンプラ違反
エピソードなどが飛び出した。
特に、
中盤は怪獣も出ず、
怪獣肉を食べる
グルメ料理番組となる。
大笑いできたのは、
令和おじさんこと、
菅次期総理大臣(?)の
怪獣命名シーンくらい。
それにも懲りず、
「イカレスラー」の
怪獣版を作る監督の熱意が、
このクソ映画を
面白くさせてしまう。
カメオ(?)で、
いろんな方が出てるので、
それを楽しむもよし、
乃木坂46の女優さんを
楽しむもよし、
着ぐるみ怪獣のC級バトルを
楽しむもよし。
とにかく、
何か目的を持ってみないと
84分持たない、
苦し楽しい作品。
続編を思わせる
ラストシーンもあり、
是非、
「3大怪獣グルメ2」を
作って頂きたい。
誰にもお薦めしませんが、
見たら、
何か優越感に浸れる
チープな出来栄えの作品は、
周りの人にしゃべりたくなる不
思議な魅力があるのです。
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