「ボーはおそれている」のあらすじとネタバレ⁈不条理な 悪夢コメディーの 傑作。

2024年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「ボーはおそれている」

(R-15)
2024年2月16日公開(179分)

不条理な
悪夢コメディーの
傑作。

日常の
ささいなことでも

不安になってしまう
怖がりの男ボー
(ホアキン・フェニックス)は、

つい先ほどまで
電話で会話していた
母が突然、

怪死したことを
知る。

母のもとへ
駆けつけようと
アパートの
玄関を出ると、

そこはもう“
いつもの日常”
ではなかった。

その後も
奇妙で予想外な
出来事が
次々と起こり、

現実なのか
妄想なのかも
分からないまま、

ボーの里帰りは
いつしか

壮大な旅へと
変貌していく。。。。。

「ヘレディタリー・承継」
「ミッドサマー」の

アリ・アスター監督
作品と聞けば、

とんでもない
恐怖映画かと
思ったら、

冒頭の
ジェットコースター
・ライドのような

コメディーシーンに
ぶっ飛ばされる。

アパートの
鍵をかけ忘れたのは
彼が悪いが、

次々に起こる
不思議なこと。

なんで天井に
男がいるのか?

そして、裸で
車に引かれた後の
展開も面白すぎる。

後半は
もっと凄いかと、

前半以上を
期待したが、

ややスピード感は
ダウン。

しかし、
カオス的な
アスター監督の

創造力は
素晴らしく、

怖いシーン、
セックスシーン、

天井裏の
巨大マラ怪獣など
やりたい放題。

最後まで
奇想天外だが、

ひとりの人生を
母が裁こうと

することは
できない。

子供は親に
嘘をつくし、

困らせること
ばかりする。

するとみんな
有罪なのか?

むしろ、
父を屋根裏部屋に
閉じ込めて、

家政婦を
死に追いやった
母が有罪では?

それでも
ラストは
「トルゥーマン・ショー」を

彷彿させる
傑作オデッセイ・スリラー。

原題は
「Beau is afraid」。

「Joker」に続いて、
またホアキンが

アカデミー賞に
絡んでくる
かと思ったら、

ゴールデングローブ賞
ノミネート止まり
だったのは残念。

A24製作の
常識はずれの

とんでもない
物語を見たい方は
是非、

劇場で
ご覧ください。

それにしても、
ボーはなぜ、

あんなところに
住んでいたのか?

クレカはなぜ
決済できなかったのか?

夢のシーンと
混在しているので、

2回目を見る
必要がありそう。

面白すぎて、
超お薦め。

コメント

タイトルとURLをコピーしました