「マミー」のあらすじとネタバレ⁈98年の和歌山毒カレー事件を違う角度で見たドキュメンタリー。

2024年
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「マミー」

2024年8月3日公開(119分)

98年の
和歌山毒カレー事件を

違う角度で見た
ドキュメンタリー。

1998年7月、

夏祭りで
提供された

カレーに猛毒の
ヒ素が混入し、

67人が
ヒ素中毒を発症、

小学生を含む
4人が死亡する
事件が起こった。

犯人と目されたのは
近所に住む
林眞須美で、

凄惨な事件に
マスコミ取材は
過熱を極めた。

彼女は容疑を
否認しており、

2009年に
最高裁で

死刑が
確定した後も

獄中から
無実を訴え
続けている。

その夫と息子が
科学的データ
などをもって、

判決への
反論を示す。。。。。

新聞等で本作の
批評がかなり

取り上げられて
いたので、

筆者的には、
やや期待
はずれだった。

もっと真実に迫る
ドキュメンタリー
かと思った。

Spring 8に
反論する

科学的な部分は
良かったが、

ヒ素を使った
保険金詐欺
については
不明瞭で、

 

25年たって
街の人々に
聞いても、

誰も答えて
くれない。

もっと夫婦の
事実を
掘り下げないと、

この判決が
間違いだという

レベルには
いかなかった。

やったかどうか
わからない

レベルまでは
到達するが、

それでは
本作の意味がない。

死刑をひっくり
返すわけだから、

もっと
突っ込んで
欲しかった。

監督は初映画の
二村真弘。

監督が
GPS装着の
勇み足で

逮捕される
オチが付く。

4人も子供がいた
林被告が、

カレーに
毒を入れるのか?

動機の点に
絞っても
良かったが、

そこは
アンクリアーで、

観衆に訴える
力が弱い。

林被告の娘は
名前を変えて
嫁いだのに、

孫を連れて
心中したことも
思い出した。

日本という
村社会に

中指を立てるような
作品にすれば、

判決も
ひっくり返るかも。

原題の
「Mommy」は、

夫が
子供たちの前で、

「ママ」でなく
「マミー」と

呼んでいることから
来ている。

林被告の
手紙紹介なども
良かったので、

ちょっと
残念な作品。

このままでは
母は救えない。

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