映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「ベルナデット
最強のファーストレディ」
(仏)
2024年11月8日公開(93分)
シラク仏大統領夫人を描く
爆笑コメディ。
ベルナデット・シラク
(カトリーヌ・ドヌーブ)は
夫ジャック(ミシェル
・ヴェイエルモーズ)を
大統領にするため、
常に影で働いてきた。
ようやく
大統領府エリゼ宮に
たどり着いた
ものの、
夫やその側近、
そして夫の
広報アシスタントを
務める娘
クロード(サラ
・ジロドー)から
「時代遅れ」
「メディアに向いていない」
と軽視され、
大統領夫人としての
仕事すら
与えられない
日々を過ごすことに。
そこで彼女は、
かつて知事を
夢見ていた
エリゼ宮の職員
ベルナール・ニケ
(ドゥニ・ポダリデス)
を参謀に、
「メディアの
最重要人物」を
目指してひたすら
任務に励む。
時代に寄り添いながら
ポジティブに
変化し発信を
続ける彼女の姿に、
国民は熱い視線を
寄せ始める。。。。。
日本ではあまり
知られていない
シラク夫人の
1995年~2007年の
12年間を
「事実を自由に脚色」した
ユーモアたっぷりの
作品。
歴代の仏大統領の
名前やダイアナ妃の
逸話、
米大統領
クリントンや
ヒラリーの実話も
うまくはめこんで、
政治を知らない人にも
楽しめる。
主演は
「シェルブールの雨傘」で、
筆者が虜になった
ドヌーブ。
多少太っても
エレガントで
チャーミング。
もう80歳目前。
「マーガレット
・サッチャー」
のように
本人に似せることは
していないのがいい。
一方で
シラク大統領役は
そっくりさんで、
これもびっくり。
時々入る、
聖歌隊の歌も
ユニークで、
ポップな音楽も
満載。
全体のトーンは
大変明るい。
ここが日本の
政治コメディとは
根本的に異なる。
監督は
長編デビューとなる
レア・ドムナック。
右派のサルコジ
次期大統領も
驚くほど
しつこい人間
として
描かれた作品は、
女性の
エンパワーメント作品
として超お薦め。
あの亀の話は
実話かな?
それと娘クロード
役の方が好印象。
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