「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」のあらすじとネタバレ⁈ 暴君の妻を描くサスペンス。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「ファイアーブランド
ヘンリー8世最後の妻」

   (R-15)
2025年2月14日公開(120分)

暴君の6番目の
妻に焦点を当てた
王朝サスペンス。

16世紀の英国、
テューダー朝。

君主ヘンリー8世
ジュード・ロウ)は、

これまで
5人の妻を
処刑や追放、

出産による
死亡などで

容赦なく
切り捨ててきた。

 

そんな彼と
望まぬ結婚をした

6番目の妻
キャサリン・パー
アリシア
・ヴィキャンデル
)は、

イングランド国教会を
設立した
ヘンリーに反して、

プロテスタントの
信念に基づいて

英国を光ある
未来へ導きたいと願う。

しかし、
国王と対立する

立場であることを
告発されてしまった
彼女は、

前妻たちのように
首をはねられるのか、

それと病に
蝕まれた国王が
先に死ぬか、

自らの生存を
かけて複雑に

からみあう
宮廷の政治的陰謀に
立ち向かっていく。。。。。

好色で残虐な王
とのサバイバルを描く、

ヒリヒリ感最高の
ドラマ。

これまでも
2番目の
妻らを描く

「ブーリン家の姉妹」や、
そのアン・ブーリンの
娘を描く

「エリザベス」など
歴史絵巻は

たくさん映画化
されているが、

6番目の妻に
焦点を当てた
作品は珍しい。

さらに当時
異端とされた

アン・アスキュー
という友人と

時々面会
していたため、

司教に目を
付けられ、

粗さがしをされ、
処刑が決まる。

火あぶりにされる
直前のラストは、

大胆な解釈で、
エンタメ性も高く、

史実は
わからないが
楽しめる作品。

とにかく、
一歩間違えれば
火あぶりが待つ、

息が詰まるような
ギリギリの設定は
素晴らしい。

主演は
「リリーのすべて」
「エクス・マキナ」

などのアリシア
・ヴィキャンデル

そして
ジュード・ロウ
という2大俳優で、

カンヌ映画祭へ
出品(賞は取れず)。

監督は、
ブラジル出身の
カリン・アイヌーズ。

「ファイアーブランド」
とは、

ひとつのことに
固執する人
という意味らしく、

男子の世継ぎに
こだわる

ヘンリー8世を
示す。

若き6人の妻を
めとりたい

などと
不穏なことを
考えている方、

妻のあら捜しを
している方、
是非ご覧ください。

王ヘンリーは、
プロテスタントの
長であり、

当時、
カソリック教会を

焼き討ちに
したらしい。

異端を嫌うのは、
どこかの国の
大統領のよう。

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