「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」のあらすじとネタバレ⁈戦時の動物愛護の人々を撮ったドキュメンタリー。

2025年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「犬と戦争
ウクライナで私が見たこと」

(ドキュメンタリー)
2025年2月21日公開(109分)

日本人監督よる
動物愛護の

人々を撮った
ドキュメンタリー。

2022年2月、
ロシアが
ウクライナへの
侵攻を開始した。

戦争の惨状が
日々報道されるなか、

山田あかね監督は
その現実を

自身の目で
確かめるため、

侵攻開始から
約1カ月が経った

ウクライナに
入国する。

これまで
数々の作品で

犬や猫の命を
テーマに被災地で

取材を重ねてきた
山田監督は、

戦場で生きる
犬たちの様子や、

その小さな命を
救おうと

世界中から
駆けつけた人々が
奮闘する姿に
カメラを向けていく。

そこから
見えてきたのは、

戦争に翻弄される
人々の姿や、

さまざまな
立場から語られる
平和への願いだった。

やがて山田監督は
ある動画を
きっかけに、

キーウ近郊で
起こった犬を巡る

衝撃的な事件に
ついて知り、

その真相を
調べはじめる。。。。。

冒頭、
シェルター内で
200頭以上の犬が

死んでいるシーンは
ショッキング。

戦争で何が
起こったのか?

ロシアに
一時占領された
地域では、

餌や水は
与えられず、

檻から出られた犬は
生き残る

(ただし、
共食いもあったと)が、

つながれたまま
死んでいる
死体も沢山あった。

欧州中心の
動物愛護団体や

NGOがいくつも
ウクライナの

犬猫を支援
しているのに、

日本は、
この企画をTV局に
持ち込んでも、

時期早尚と相手に
してくれなかった
というのが、
情けない。

別にウクライナに
行けという
ことでなく、

山田監督が
撮った映像を

少しでも
日本の放送に

流すことすら
してくれない。

人命優先は
分かるが、

小さな命を守る
人々の話題くらい

取り上げて
くれても良い。

「犬に名前を
つける日」や

「犬部!」の
山田監督は、

3回も
ウクライナに入り、
カメラを回す。

その行動力にも
驚くが

「犬の向こうには
人間が必ずいる」

という信念は
ゆるがない。

ナレーションは、
保護犬と暮らしている
東出昌大

戦時の犬や動物を
描く映画

「ユダヤ人を救った
動物園、アントニーナが
愛した命」(2017年)も

史実に基づいて
いる秀作だが、

本作でも
助け出された
犬たちの怯えや、

狂暴性など
犬ごとの行為が

ドキュメンタリー
だから良くわかる作品。

犬好きには、
辛い場面も多いが、

ウクライナの
違う側面も

垣間見える作品は、
お薦めしたい。

どこかの
バカ大統領は

支援を止めると
発表したが、

劇場には、
意外なほど
観客がおり、

再びウクライナ支援に
動きがあれば幸い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました