「教皇選挙」のあらすじとネタバレ⁈ローマ教皇死後の次期教皇を選ぶ選挙の裏側に迫る傑作ドラマ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「教皇選挙」

(米英合作)
2025年3月20日公開(120分)

ローマ教皇死後の
次期教皇を選ぶ

選挙の裏側に迫る
傑作ドラマ。

全世界14億人以上の
信徒を誇る

キリスト教最大の
教派・カトリック教会。

その
最高指導者で、

バチカン市国の
元首である

ローマ教皇が
亡くなった。

新教皇を決める
教皇選挙

「コンクラーベ」に
世界中から

100人を超える
候補者たちが
集まり、

システィーナ礼拝堂の
閉ざされた

扉の向こうで
極秘の投票が
スタートする。

票が割れる中、
水面下で

さまざまな陰謀、
差別、スキャンダルが
うごめいていく。

選挙を
執り仕切る
こととなった
ローレンス枢機卿
レイフ・ファインズ)は、

バチカンを
震撼させる

ある秘密を
知ることとなる。。。。。

教皇選挙
(コンクラーベ)は、

日本でも
ニュースに
なっていたので、

少しは
知識があったが、

こんな
ドロドロの

ドラマが
待っていたとは
予想していなかった。

バチカンが
舞台で重厚感に
あふれるが、

思ったほど
堅苦しさは
感じない。

それは、
どの有力な枢機卿も、

何か人間臭い
問題を抱えており、

そのスキャンダルで、
ひとりずつ
失脚していく。

うまく
エンタメ化
されており、

「裏切りのサーカス」で
アカデミー賞
脚本賞を受賞した

ピーター
・ストローハンの
脚本が光る。

お互い、
あいつだけは

教皇にしたくない
という私欲が
現われたり、

事務方に徹している
ローレンス卿にも、

自分も
まんざらではない

という野心が
見え隠れしたりする。

共演は
「プラダを着た悪魔」などの
スタンリー
・トゥイッチや、

名匠ロベルト
・ロッセリーニ監督と

イングリッド
・バーグマンの
娘である

イザベラ
・ロッセリーニ

シスターアグネスを
演じている。

登場人物も多く、
見事な衣装も皆、

同じで
多少混乱するが、

後半は
頭も整理され、

逆転劇とそれに続く
驚愕の事実が
明らかにされる。

監督は
「西部戦線異常なし」
(2022年)の
エドワード・ベルガー。

キリスト教の
総本山で起きる

水面下の
腹の探り合いが
見たい方、

教皇の椅子を狙う
枢機卿らの

スキャンダルが
知りたい方は是非。

今年の
アカデミー賞で

堂々の8部門
ノミネートで、
脚色賞を受賞。

衣装も、
とても素晴らしい。

原題は
「Conclave」。

選挙中は外部との
接触禁止、

電子機器の
使用禁止など

厳しい管理が
行われ、

選挙が
終わるまでは
黒い煙、

決まれば
白に変わる。

舞台となる
システィーナ大聖堂の

実物大レプリカが
見たい方は、

徳島の
大塚国際美術館へ。

「ダ・ヴィンチ
・コード」なども

教会の不正を
描くが、

フィクション
とは言え、
衝撃的な内容。

多様性を教会も
取り入れよう
とするが、

話す言語で
どうしても

固まってグループを
作ってしまうようだ。

ラストに
窓が開いて、

空が広がる解放感も
また素晴らしかった。

超お薦めの
極上ミステリー。

平日なのに、
お客さんも多かった。

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