映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「片思い世界」
2025年4月4日公開(126分)
主役の3人で見せる
パラレルワールド
・ファンタジー。
相楽美咲(広瀬すず)、
片石優花(杉咲花)、
阿澄さくら(清原香耶)
の3人は、
東京の片隅に建つ
古い一軒家で
一緒に暮らしている。
それぞれ仕事、
学校、アルバイトへ
毎日出かけていき、
帰ってきたら
3人で一緒に
晩ごはんを食べる。
リビングで
おしゃべりをして、
同じ寝室で眠り、
朝になったら
一緒に歯磨きをする。
家族でも同級生でもない
彼女たちだったが、
お互いのことを
思いあいながら、
楽しく気ままな
3人だけの日々を
過ごしている。
もう12年、
ある理由によって
強い絆で
結ばれてきた
3人には、
それぞれが抱える
“片思い”があった。。。。。
タイトル
・予告編からは
想像できなかった
内容だが、
〇〇には
感情移入が
できなかった。
同じ系列作品には、
N.キッドマンの
「アザーズ」(2001年)や、
最近では
「天間荘の三姉妹」
「最後の乗客」
などがあるが、
ホラーではなく、
ファンタジーにしている。
ここまで書けば、
〇〇に何がはいるか、
わかると思うが、
〇〇も年齢を
重ねて成長していく。
しかし、
パラレルワールドなので、
他の〇〇は
存在していない。
その点は納得。
殺人による重々しさを
主役の3人で
払拭しようとしたが、
後半に
犯人は出るは、
母の思いは
突き刺さるはで、
見る人によっては
恐怖を感じるだろう。
「シックスセンス」
とは違い、
〇〇であることは、
わりと早い段階で
わかるし、
そちらの
視点の作品だけに、
もうひとつの世界
(我々のいる世界)に
片思いをしている
というタイトルの
意味もわかってくる。
共演は、
横浜流星、田口トモロヲ、
西田尚美、松田龍平ら。
脚本は坂元裕二の
オリジナル。
また、
監督は「いま、会いに行きます」
「花束みたいな恋をした」
の土井祐泰。
楽曲の「声は風」は、
まさに天使の歌声で、
ラストに使われる。
結局、
誰が3人を演じたか
だけが残る作品には、
して欲しくなかった。
〇〇のくせに、
〇〇映画に驚く
広瀬すずらが
見たい方には
お薦めだが、
この3人だからできる
感動作を見たかった。
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