映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「リロ&スチッチ」
2002年製作
日本語吹き替え版(TV視聴)
2003年3月8日公開(86分)
親のいない少女と
エイリアンが出会う
Disneyアニメの秀作。
ハワイのカウアイ島で
姉のナニ(田畑智子)と
2人で暮らす少女
リロ(山下夏生)は、
風変りな犬と出会い、
スティッチ(山寺宏一)と
名付けて飼いはじめる。
しかし、
凶暴で物を壊してばかりの
スティッチの正体は、
宇宙の遥か彼方の
銀河連邦本部トゥーロ星から
逃れてきたエイリアンだった。
科学者が違法な遺伝子実験で
生み出した生命体
「試作品626号」であり、
破壊することしか知らなかった
スティッチだったが、
リロから
「スティッチはオハナ
(ハワイ語で家族)」と
言われたことをきっかけに、
心に何かが芽生え始める。
しかし、
スティッチを捕らえるため
やってきた追手が迫り。。。。。
2025年の実写版公開日に合わせ
金曜ロードショーにて放映。
筆者は初視聴となった。
23年も前の作品だが、
Disneyらしく手抜きがない。
冒頭のハワイアン
・ダンスシーンで、
ピカピカの床を現すために
リロ達の顔が床に
映るのには驚いた。
別に子供向けだから
そこまでこだわらなくても
良さそうだが、
そこはポリシーが
違うのだろう。
また、
宇宙の壮大な空間から、
のんびりムードのハワイに映る
落差も楽しめる。
そして、
サーフィンのシーンは
ダイナミックで、
ハワイらしさが十分に
表現されている。
これに加わる音楽が
また素晴らしい。
エルビス・プレスリーの楽曲や、
「アロハ・オエ」などの
ハワイアン・ソングを効果的に配置。
筆者的には「巨大タランチュラ」の
白黒画像が気になった。
1955年の
「世紀の怪物/タランチュラの襲撃」
だろうか?
とにかく、
これを見たスチッチは、
悪さに拍車がかかり、
いろんなものを破壊する。
監督はクリス・サンダースと
ディーン・デュボア。
クリスの方は英語版の
スチッチの声も担当。
果たして、
本作がどこまで実写で
再現されるのかが楽しみ。
ミッキー、プーさんに次いで
Disney3番人気のスティッチの
悪ふざけレベルを超えた
ハチャメチャを見たい方、
実写版の前に少し知識を
入れておきたい方は
是非ご覧のほどを。
20年以上も前の
アニメとは思えません。
お薦めです。
ただ、
リロも結構ワルやね。
あの本「Practical Voodoo」
(役に立つ黒魔術)を
子供が読んでいるのは驚き。
かなり精神的にも
ブラックな女の子。
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