映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「大長編
タローマン万博大爆発」
2025年8月22日公開(105分)
岡本太郎の作品と言葉でできた
超シュール特撮活劇。
万博開催に沸き立つ
1970年の日本に、
万博を消滅させるため
2025年の未来からやって来た
恐ろしい奇獣が襲いかかる。
でたらめな奇獣に対抗するには
でたらめな力が必要だが、
未来の世界は秩序と
常識に満ちあふれ、
でたらめな力は
絶滅寸前に陥っていた。
CBG(地球防衛軍)は
万博を守るため、
タローマンとともに
未来へと向かう。。。。。
昭和100年の今年は
大阪万博が開かれているのに、
万博を大爆発させる
映画が登場した。
元々、
2022年のNHK番組
「TAROMAN
岡本太郎指揮特撮活劇」を
映画化したもの。
5分尺のドラマは未見だが、
なんと大長編の105分となり、
「なんだこれは?」という
シーンの連続となる。
岡本太郎の作品を
リスペクトしており、
70年の大阪万博だけでなく、
渋谷駅の壁画に描かれた
奇獣が次々と登場。
一番笑ったのは、
タローマンのでたらめ8兄弟。
岡本太郎の
作品の多さに感激。
昭和のクオリティを出すために、
特撮のピアノ線は
わざと見えるは、
画像をエイジング処理し、
アフレコで口パクと
合わないにしている懲りよう。
1970年に想像した
2025年の万博が
描かれるのも興味深い。
監督は、
クリエイティブ・ディレクターの
藤井亮。
ここまでサイケデリックで
カオスな作品は
見たことない。
劇場は夜中にも関わらず、
70年の万博ファンらしき人で満員。
筆者は予告編を見て、
無料券で見ました。
ごめんなさい。
お金を払ってでも
見るべき作品でした。
とにかく、
「爆発だ!」という
テーマソングが耳から
離れない強烈さ。
万博が好きな方、
岡本太郎作品に興味がある方、
「芸術は爆発だ!」という
言葉を知っている方は必見の作品。
それにしても、
70年でも2025年でも
自社ビル壊される社長は
可愛そうでした。
TV版に続き、
サカナクションの
山口一郎さんが出演。
劇場で見て初めて
本作の凄さがわかる。
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