「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」のあらすじとネタバレ⁈ウェス・ワールド全開のクライム・コメデイ。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「ザ・ザ・コルダの
フェニキア計画」

2025年9月19日公開(102分)

ウェス・ワールド
全開の癖になる
クライム・コメデイ。

1950年代。

独立した複数の都市国家からなる
架空の大独立国フェニキア。

6度の暗殺未遂を生き延びた
ヨーロッパの大富豪

ザ・ザ・コルダ
べネチオ・デル・トロ)は、

フェニキア全域におよぶ
インフラを整備する

大プロジェクト
「フェニキア計画」を画策していた。

成功すれば、
今後150年にわたり毎年
ザ・ザに利益が入ってくる。

しかし妨害により
赤字が拡大し、

30年かけて練り上げてきた
計画が危機に陥ってしまう。

ザ・ザは資金調達のため、
疎遠になっていた娘で

後継人の修道女リーズル
ミア・スレアプレトン)とともに、

フェニキア全土を
横断する旅に出るが。。。。。。

絵本か漫画のような
構図は相変わらずで、

配色とともに
2次元を楽しめる。

いつもながらに
登場人物は多いが、
また見たくなる変な作品。

常に命を狙われ、
何度も臨死状態になり、

神に裁かれる夢を見るが、
生き返るしぶとさ。

計算しつくされた
構図はエレガントで、

特に、
天井から撮った
お風呂のシーンなど最高。

主人公のデル・トロの
娘役は、

なんと
「タイタニック」の

ケイト・ウィンスレットの
実娘であるミア

これに
ウェス作品常連の
トム・ハンクス

ウイリアム・デフォー
ビル・マーレイ

スカーレット・ヨハンソン
ベネディクト・カンバーバッチらが

一癖も二癖もある
連中を演じる。

監督は、
「グランド・ブダペスト・ホテル」

「犬が島」
「アステロイド・シティ」
などの鬼才ウェス・アンダーソン。

このビジュアルへの
こだわりは本当に凄い

現代風の古典が見たい方、
旅行のお土産に
手りゅう弾を検討中の方、

1950年代の輸血方法が
見たい方には
超お薦めする
ファミリー・コメデイ。

原題は
「The Phoenician Scheme」。

カンヌ映画祭
・コンペ部門出品作品。

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