「TSUSHIMA」のあらすじとネタバレ⁈国境の島・対馬を舞台にした異色SFサスペンス。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「TSUSHIMA」

2025年9月5日公開(98分)

国境の島・対馬を
舞台にした異色
SFサスペンス。

1990年代。

新聞記者の田島圭介
山田純大)は、

長崎県の離島・対馬で
選挙活動を始めた

若い女性・佐藤由里子
中西悠綺)を

取材するため
現地を訪れるが、

そこで
「緑の物質」がもたらした
恐ろしい光景を目にする。

時はさかのぼり、
1960年代。

なぜかこの時代に、
ひとりで生きる
由里子の姿があった。

世間では若い女性の
無惨な遺体が次々と
発見されるが、

その全員が
「緑の物質」を
若返りの薬として
服用していた。

やがて田島は、
人間社会にAIが忍び込み、

 

自ら考えなくなった
人類をコントロール
しようとしていることに気づく。

時が過ぎ、
80代になった由里子は
認知症が進行していた。

彼女の家族と
なった田島は、

AIを利用した新しい
治療法を医師から
勧められるが。。。。。

「神宿る島」と
呼ばれる対馬は、

元寇が攻めてきた
防人の島でもある。

戦時中には、多くの砲台や
防空施設が作られ、
今も台座は残っている。

ただ、
人が訪れることは少なく、

 

そこを隠れ蓑として
使う映画の舞台となった。

冒頭に出てくる
美しい浅茅湾は
迷路のようで神秘的。

この島で不老不死の
実験が行われた設定。

3つの時代を巡り、
AIが進化して

人間をコントロール
していくようになるが、

再生医療やAIまで
欲張っており、
わかりにくい点も多い。

ゾンビ(?)、
人体実験のガラスタンク、

AIと思われる
巨大コンピューター
なども出てくるが、

低予算感は否めず、
その点は残念。

ただ、
海からつながる神社など、

これまで使われていない
不思議な景色が
見られるので、

ロケハンで場所
探ししている方には
見て頂きたい。

対馬の名を冠しているが、
いわゆる
ご当地映画ではないので、

次回は名物料理の
アナゴやそばも出して欲しい。

監督は
テレ朝出身の山根高文。

初監督で、
音楽には河井奈保子の
「Wings of my heart」を
使ったのは新鮮。

主演は
「水戸黄門」の
4代目格さんこと山田純大

他にケニー大倉
星田英利(ほっしゃん)
勝野洋ら。

代官山シアターギルドで
見たが、席ではなく、

ソファなど自由に
鑑賞できるうえ、

音響はヘッドフォンで聞く
特殊な劇場にびっくり。

なかなか見れない
美しい対馬の景色を見たい方、
ご覧ください。

次は
「キタキツネ物語」のような
ツシマヤマネコ
・ドキュメンタリー映画を
撮影して欲しい。

 

コメント

  1. ひまわり より:

    対馬に初めて降り立ったのは、18年前、リアス式海岸、最深で取れる天然の穴子は、柔らかくて臭みもなくて、最高級食材として、築地に出荷されてると聞きました。2020年コロナ禍でリリースされたPlayStation「ゴースト・オブ・ツシマ」で描かれた対馬の風景は世界中のプレイヤーを魅了しました。因みに、私は息子がゲームしているのを見て、この場所知ってると興奮して見ていました。
    この映画をまだ見ていませんが、対馬とタイトルつけるからには、世界的に大ヒットしたこのゲームの映像も参考にして欲しかったなと、レビューを読んで思いました。

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