「シンペイ~歌こそすべて~」のあらすじとネタバレ⁈大作曲家・中山晋平の名曲で綴る音楽伝記物語。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「シンペイ
~歌こそすべて~」

2025年1月10日公開(127分)

大作曲家
中山晋平

名曲で綴る
音楽伝記物語。

信州から上京し、
東京音楽学校

(現・東京藝術大学
音楽学部)に
入学した

中山晋平
中村橋之助)。

ピアノの習得が
卒業レベル
ではないため、

落第・留年の
危機に陥るが、

教師の幸田先生
酒井美紀)に

演奏以外の才能を
見いだされ、
どうにか卒業する。

やがて演出家
・島村抱月
緒方直人)から

「芸術は大衆の
支持を離れては
ならない」という

教えを受けた
晋平は、

作曲家として
「カチューシャの歌」

 

「船頭小唄」
といった流行歌から、

「シャボン玉」
「てるてる坊主」
といった童謡まで、

さまざまな
ジャンルの曲を
手がけるようになる。

自分の音楽を
理解してくれる

敏子(志田未来
とも結婚し、

二人の養子を
迎えて幸せに
暮らす晋平だったが。。。。。

明治・大正・昭和
を生き、

生涯で
約1800曲を

作曲した稀代の
作曲家の
半生を描いた作品。

映画「生きる」
に使われた

「ゴンドラの歌」
をはじめ、

「東京音頭」や
「雨降りお月さん」
など、

童謡から
流行歌まで、

聞いたことのある
曲が全編に流れる。

そして協働する
作詞家も
野口雨情(三浦貴大)、

西城八十(渡辺大)と
教科書で見た
名前が出てくる。

内容は
地味であるが、

丁寧に
作られた作品で、

「ハチ公物語」
「遠き落日」の

神山征二郎監督の
手腕が光る。

千曲川や
美しい信州の

景色もふんだんに
出てきて、

古き良き日本を
見せてくれる。

共演は他に
中越典子高橋由美子

辰巳琢朗尾美としのり
吉本実憂川崎麻世ら。

母(土屋貴子)との
突然の別れ、

流行歌手だった
佐藤千夜子
真由子)の運命、

シャボン玉の
歌詞の意味など、

感動エピソードも
満載。

ナレーションは
岸本加世子

エンディングは
上条恒彦
聞かせてくれる。

音楽家
・芸術家たちの人生は、

凡人には驚きにしか
思えないが、
これが事実。

「この道」「エール」
「グレンミラー物語」など、

音楽家の
伝記作品は、

彼らが作った
音楽とともに

素晴らしい作品が
多いので、
お薦めしたい。

 

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