「テレビの中に入りたい」のあらすじとネタバレ⁈ カルト番組に居場所を探すスリラー

2025年
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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀
`*)

「テレビの中に入りたい」

(PG-12)
2025年9月26日公開(102分)

90年代のカルト番組に
居場所を探す
メランコリック・スリラー。

冴えない毎日を過ごす
ティーンエイジャーの

オーウェン(ジャスティス
・スミス)にとって、

毎週土曜日の
22時30分から放送される

謎めいたテレビ番組
「ピンク・オペーク」は、

生きづらい現実を
忘れさせてくれる
唯一の居場所だった。

オーウェンは同じく
この番組に夢中な

マディ(ジャック
・エヴン)とともに、

番組の登場人物と
自分たちを重ね合わせる
ようになっていく。

しかしある日、
マディはオーウェンの
前から姿を消してしまう。

ひとり残された
オーウェンは、

自分はいったい
何者なのか、

知りたい気持ちと
それを知ることの怖さ

との間で身動きが
取れないまま、
時間だけが過ぎていく。。。。。

「ピンク・オぺーク」という
土曜の深夜番組。

ミスターメランコリックと
その怪獣と闘う

ヒロイン2人の物語に
はまっている

2人のティーンエージャーの
居場所は、

この番組で、
TVの話こそが現実だと
思っている。

トランスジェンダーの
新鋭ジェーン・シェーンブルン監督と

A24が製作した10代が自身の
アイデンティティに目覚め、
探すころの話。

これというシーンや
大きなエピソードはないが、

不思議に魅かれる
変わった作品。

中学生はまさに
自我に目覚めるころで、

それまで親の指示で
見ていたものが、

自分が見たいものに
変わっていく世代。

そして40代になって、
再び、その番組を見ると、
陳腐化していることに気づく。

製作陣のひとりに
エマ・ストーン

ロックバンド
「リンプ・ビスキット」
らも出てくるので、

それを知っている人には、
また楽しめるだろう。

原題は
「I saw the TV Glow」と、

「TVが輝いているのを見た」
ということになるのか?

90年代のTV番組には
確かに光るものがあったが、

日米を問わず、
今はそう多くないだろう。

番組名の
「Pink Opaque」は、

「不透明な」
ということで、

物質が光を通さないことを
意味するらしい。

邦題タイトルには
興味をそそられたが、

観客の評価は
大きくわかれるだろう。

子ども時代に見た
カルト番組を憶えている方、

10代の時、
TVが居場所だった方には
お薦めしたい。

あなたの子ども時代の
好きな
TV番組はなんでした?

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