映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「層間騒音」
(韓国)
2025年10月10日公開(93分)
気持ち悪い音に特化した
団地ホラー。
聴覚障がいを持つ女性
ソ・ジュヨン(イ・ソンビン)は、
妹のジュヒ(ハン・スア)が
失踪したことを知らされる。
以前、
2人は団地で一緒に
暮らしていたが、
部屋で騒音が聞こえると
主張するジュヒと、
補聴器をつけても
その騒音が聞こえない
ジュヨンとで意見が食い違い、
ケンカしたまま
会っていなかった。
ジュヒの部屋を訪れると、
天井にびっしりと
敷き詰められた
防音シートを目にする。
その直後、
部屋に訪ねてきた隣人から
「夜は静かにしてほしい」と
苦情を言われ脅されるが、
ジュヒが失踪して以来、
部屋には誰もいないはずだった。
ジュヨンは妹を捜すため
部屋に泊まることにするが、
やがて補聴器を通して
奇妙な音を聞き、
何かの存在を
感じるようになる。。。。。。
韓国版「事故物件」で、
なかなか怖い。
マイクのキィーという高い音や、
どんどんたたく音、
ガラスを固いもので
削るようなキーンという音など、
人が嫌がる音が次々と出てくる。
「層間騒音」とは、
集合住宅の上下階から
聞こえる生活音らしいが、
古いマンションで
次々と死人が出る。
普通なら引越しで解決するが、
この姉妹は頑張る
鬼メンタルの持ち主なのか?
宣伝も少なかったし、
筆者も予告編さえ見てなかったが、
観客が意外と入っていてびっくり。
やはり「事故物件」ものは
人気なのか?
主演は
「ミッション・ポッシブル」のソンビン。
妹の恋人にキム・ミンソクら。
監督は長編映画デビューとなる
キム・スジン。狙いは面白く、
韓国では大ヒットしたらしい。
気持ち悪い音に耐えられる方、
マンションに住んで隣人の騒音に
困っている方には是非見て頂きたい。
英語題名は
「Noise」とストレート。
藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介の
「ノイズ」(2022年)という
作品もあったが、これはつまらんかった。
それなら、
集合住宅でわざと音を立てる
おばさんの恐怖を描く
「ミセス・ノイジィ」は、
恐ろしく面白いので、
こちらはお薦め。
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