映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「四月になれば彼女は」
2024年3月22日公開(108分)
川村元気の
ベストセラー
恋愛小説の映画化。
精神科医の
藤代俊(佐藤健)
のもとに、
かつての恋人
である伊予田春
(森七菜)から
手紙が届く。
「天空の鏡」と
呼ばれる
ボリビアの
ウユニ塩湖から
出された
その手紙には、
10年前の
初恋の記憶が
つづられていた。
その後も春は、
プラハや
アイスランドなど
世界各地から
手紙を送ってくる。
その一方で
藤代は現在の
恋人・坂本弥生
(長澤まさみ)との
結婚の準備を
進めていたが、
ある日突然、
弥生は姿を
消してしまう。
春はなぜ手紙を
送ってきたのか、
そして弥生は
どこへ消えたのか、
ふたつの謎は
やがて
つながっていく。。。。。
「億男」「百花」
「世界から猫が消えたなら」の
川村元気に
期待したが、
病んだ人の
オンパレードで
共感できず。
春の突然の別れは
病気なのか?
彼を愛したころの
自分を探すために
別れて
センチメンタル
ジャーニーに行ったのか?
眠れない獣医師
・弥生も
人間を愛せずに
失踪する
(ただし、
こちらは理由あり)。
結局、俊は
2人の彼女に
未来を
見せることが
できなかった
だけなのか?
ウユニ・プラハ
・アイスランドと
美しいロケを
行ったが、
それらを選んだ
理由説明もないし、
そのシーンも
限定的で短い。
それなら、
どこでもよかった?
映画的に
したかっただけ?
脇の中野太賀と
妹役の河合優美は
印象的。
他にも、竹野内豊、
ともさかりえ
など豪華。
俳優陣は
良かったので、
長編映画初の
山田智知監督の
手腕不足が
原因だろう。
「愛を終わらせない方法」を
訪ねるのが
ひとつのテーマだが、
「手に入れないこと」が
答えでは、
誰も恋愛しない。
ラストは
ハッピーエンド
かもしれないが、
とても心配。
イケメンで優しく、
医師という
ハイスペックな
俊が次々と
フラれる作品は
朝日や桜、
海外ロケシーンが
とても美しいが、
共感できる方は
限られ、
お薦めしにくい。
音楽は藤井風の
「満ちていく」。
いい曲。
結局、自分のことは
自分が一番
分かってないのか?
「結婚はしない」
というのは、
そういう価値観も
ありかなと思うが、
さらに発展して
「恋愛もしない」
という
価値観を
受け入れるのは
厳しいかも。
弥生は
4月1日
生まれなので、
3月早生まれに
なるため弥生
という名だったのか?
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