映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「インフィニティ・プール」
(R-18)
カナダ・クロアチア
・ハンガリー合作
2024年4月5日公開(118分)
クローンが
身代わりで
死刑になる国の
リゾート・スリラー。
スランプ中の作家
ジェームズ
(アレクサンダー
・スカルスガルド)と
資産家の
娘である妻
エム(クレオパトラ
・コールマン)は、
高級リゾート地として
知られる孤島
リ・カルト島へ
バカンスに
やって来る。
ある日、
ジェームズの小説の
ファンだという
女性ガビ
(ミア・ゴス)に
話しかけられた
彼らは、
ガビとその夫と
一緒に食事を
することに。
2組の夫婦は
意気投合し、
観光客は
行かないよう
警告されていた
敷地外へと
ドライブに
出かける。
そこで
ジェームズは
島民をはねて
殺してしまう。
しかし、
その国には、
観光客は
罪を犯しても
自分のクローンを
身代わりに
することで
罪を逃れる
ことができる
という
恐ろしいルールが
存在しており。。。。。
親父デビッド
・クローネンバーグ監督の
クローンでは
ないかと思わせる
息子のブランドン
・クローネンバーグ監督の
夢幻と暴力と
エログロな作品。
あまりにも
不自然な
出会いだったが、
やはり
ジェームズは
始めから罠に
賭けられていた。
薬物と酒、
そして変なお面を
かぶる友人たち
による残酷な
仕打ち。
しかし
ラストは???
主演は
「ノースマン」の
スカルスガルドだが、
主役を食ったのは
「Xエックス」
「Pearlパール」と
強烈な役が続く
ミア・ゴス。
今回も大胆な
チャレンジで
見る物を
驚愕させる。
監督も
「アンチヴァイラル」
「ポゼッサー」に
続く3作目で、
奇異な作風を
定着させた。
前作同様に
光の点滅シーンが
あるので、
弱い方はご注意を。
「インフィニティ
・プール」とは、
高級リゾートにある
外線が存在
しないように見え、
海に繋がって
いるようなプール。
これを
作っている際に
技師が死んだため、
クローンに
罪をかぶって
もらったという
エピソードが
話される。
この国では
死亡させると、
その犯人も
死罪が
適応されるのだ。
しかし、
大金を払えば、
クローンで
代替できるので、
本人も
死ななくて
いいし、
国も大金が
手に入る。
平凡な作品を
見飽きた人、
クローネンバーグ監督
親子の作品が
好きな方には
お薦めする
奇抜を超えた
猟奇・変態が
無限に広がる作品。
ジェームズの
次の作品は
絶対に面白く
なること必須。
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