映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「猿の惑星」
TV鑑賞(日本語吹き替え版)
1968年4月20日公開(112分)
SF映画の
金字塔となる
傑作を再見。
地球から
320光年の
長い旅の末、
とある惑星に
不時着した
宇宙飛行士。
そこは、
言葉を話す
猿たちが
原始的な
人間たちを
支配する
惑星だった。
人間狩りをする
猿の軍隊に
捕らえられた
主人公テイラー
(チャールトン
・ヘストン)は、
コーネリアス
(ロディ
・マクドウォール)と
ジーラ
(キム・ハンター)
という猿の
助けを借り、
一緒に捕らえられた
人間の娘ノバ
(リンダ・ハリスン)を
連れ逃亡を
図るのだが。。。。。
55年の歴史を
感じさせない作品。
やはり
見どころは
猿の特殊メイクで、
アカデミー賞受賞は
当然だろう。
また、
人間狩りの
シーンは強烈で、
捕った獲物と
記念写真を
撮ったりする
お茶目も。
冒頭の宇宙船が
湖に墜落して、
生き残った
3人が
さまようのは、
モニュメントバレーか
グランドキャニオンあたりで
撮影したのだろうか?
ヘストン扮する
テイラーは、
当初喉を怪我して
しゃべれないが、
話す人間を見て
驚くオラウータンの
ザイアス議長
(モーリス・エバンス)。
彼を去勢
しようとすることで、
逆に捕まって
人質(猿質?)に
なってしまう。
ただ、
ザイアスは、
かつて人間が
支配していたことを
知っており、
そこを禁断の
地として
猿たちが
入らないように
封印した。
ラストについては、
あえて語らないが、
小学生の
目にも驚いた。
筆者はとある
漁港にある
「公楽」という
映画館で、
「嵐が丘」と
2本立てで見て、
その後の
「続」「新」
「猿の惑星・征服」
「最後の猿の惑星」まで
5本を見たことを
記憶している。
乗組員に施された
脳外科手術は
「カッコーの巣の上で」の
ロボトミーも
思い出させてくれた。
監督は
「パットン大戦車軍団」
「パピヨン」など大作が
得意な
フランクリン
・J. シャフナー。
音楽は、
「オーメン」
「グレムリン」
「エイリアン」など
多くの映画を
担当した
ジェリー・ゴールドスミス。
今回、
「猿の惑星 キングダム」
公開記念で
TV放映となったが、
何度見ても
面白い作品は面白い。
27世紀を描く
SFの傑作は
文句なく、
超お薦めの作品。
それにしても
「人間のみが
遊びや欲のために
同胞の地域を
奪い取る」
というような
セリフは、
50年以上経っても
変わっておらず
恐ろしい。
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