「大魔神」のあらすじとネタバレ⁈とにかく特撮が素晴らしいスペクタクル時代劇。

2025年
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勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「大魔神」

(4K版)(昭和100年映画祭)
1966年4月17日公開(84分)

とにかく特撮が
素晴らしい
スペクタクル時代劇。

時は戦国。

丹波・花房領で
家老・大館左馬之助と

その一味による
謀反が起こる。

両親を討たれた
幼い忠文と小笹
(後に、高田美和)は、

魔神が封じられている
という山の洞窟に潜んだ。

左馬之助ら
悪の勢力が栄え、

領民が困窮するなか、
小笹の祈りに

応えて伝説の
大魔神が顕現する。。。。。

小学生の時以来の
劇場鑑賞。

今見ると、
特撮がしょぼいのでは
ないかとの
危惧もあったが、

それらを一掃する
特撮の素晴らしさ。

「ゴジラ」を
はじめとする
怪獣映画とは異なり、
昔の信仰を扱う。

埴輪のような温和な顔が
緑色の怖い魔人に変身し、
悪を懲らしめる。

当時は珍しい
ブルーバック合成を
使っており、

今でも十分に楽しめる
特撮時代劇の名作。

監督は「座頭市」や
「眠狂四郎」シリーズの
安田公義。

特撮の黒田義之は、
後に円谷プロに
呼ばれている。

音楽は「ゴジラ」でも
お馴染みの伊福部昭。

本作でも重厚な音楽で、
大魔神の怖さを
引き立てる。

劇場内は、
年配者だけでなく、
子供たちもちらほら。

主演の高田美和は、
当時の大映清純派女優。

「ザ・ガードマン」
の藤巻潤が、
共演も懐かしい。

時代劇だけに
砦もセットなのか、

当時としては
相当の規模の作品。

今、作るのは
難しいのかも。

大魔神が剣を抜く
シーンがなく、

これは続編
「大魔神怒る」か

「大魔神逆襲」の
場面だったのだろう。

新しいジャンルを
切り開いた

時代劇スペクタクルは、
超お薦めの作品です。

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