「無名」のあらすじとネタバレ⁈1940年代上海を舞台にしたスパイ・ノワール・サスペンス。

2024年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

 

「無名」

  (中国)
2024年5月3日公開(131分)

1940年代上海を
舞台にした

スパイ・ノワール
・サスペンス。

中国・汪兆銘政権の
政治保衛部に

所属するフー
トニー・レオン)は、

中国共産党の
秘密工作員だった

男ジャンの
身辺調査を行う。

フーは
中国国民党に
転向するという

 

ジャンから
共産党幹部の

情報を聞き出す
ことに成功する。

1941年、
上海に駐在する

日本軍スパイの
トップ・渡部
森博之)は、

政治保衛部の
主任となった

フーや
その上司タンと

日本料理店で
戦局について話す。

フーの部下
として働く
イエ(ワン・イーボー)は、

友人ワンとともに
諜報活動に
従事していたが。。。。。

冒頭は
つながりのない

エピソードが
時代に関係なく
出てくるので、

多少混乱するが、
中盤以降ピースが
繋がっていく
面白い構成。

日米開戦後、
国民党と共産党の
戦いもあり、

複雑な人間関係が
描かれるので、

中国の歴史が
わからない人には
ちょっと難解。

ただ、
中国人は中国語を、

日本人は
日本語を話すが、

特に通訳は
使わずに進行する点は

間延びせず
評価したい。

今や国際スターの
トニー・レオン

人気の若手俳優
ワンを使って

男の色気を
感じることが
できる作品。

ただ、
レーティングは
Gながら、

殺しや派手な
アクションもある。

監督は本作で
金鶏賞を

多数受賞した
チェン・アル。

でかい音量を
使うのが
好きなようだ。

2007年の
アン・リー監督の傑作

「ラスト・コーション」も
時代背景や

スパイ活動など
同系列の作品だが、

同じトニー・レオン
主演なら、

こちらの方が
面白かった。

先日は
上海スパイもの

「サタデーフィクション」も
公開されたばかりで、

中国大ヒットの
理由はワン君
活躍があったから?

日本側の俳優、
森博之も良かったが、

「日本人は皆、
戦争犯罪者だ」
という

トニー・レオン
セリフに
ドキッとした。

日本側についた
中国人の

スパイ活動と
その悲劇を
描いた作品は、

ちょっとだけ
中国の歴史を
勉強してから

見るには
お薦め。

タイトルエンドで、
トニー・レオンの配役に

「香港」が強調され、
別扱いなのか
違和感を感じた。

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