「雨に唄えば」のあらすじとネタバレ⁈ハリウッド・ミュージカルの 傑作中の傑作。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「雨に唄えば」

(午前10時の映画祭)
1953年公開

最高に楽しい
ハリウッド・ミュージカルの
傑作中の傑作。

無声映画から
トーキーに

移行し始めた頃の
ハリウッド。

人気スターの
ドン(ジーン・ケリー)と

リナ(ジーン・ヘイゲン)は
何度も共演し
結婚を噂される
間柄だが、

ドンはつけ上がった
態度のリナに
愛想を尽かしている。

そんなある夜、
ドンは歌も踊りも

上手い新進女優
キャシー

デビー・レイノルズ)と
恋に落ちる。

その後、
ドンとリナの新作が
トーキーで

製作されることに
なるが、

リナの致命的な
悪声のために
不評を買ってしまう。

そこでドンは
リナの声を

キャシーに
吹き替えて

製作することを
思い立つ。。。。。

「ザッツ・エンタテインメント」
(1974年)などで
映画史に残る

名シーンの数々は
見ていたが、
劇場鑑賞は初。

これぞ
ミュージカルと

言わせる楽曲の
メドレーも凄いが、

職人芸の
タップダンス、

大きな
ステージ・セットでの
オーバチュアなど、

ハリウッド全盛期を
思わせる作品。

70年以上
経った今見ても、

全く
色褪せておらず、

1920年代の
トーキー移行期に

焦点を当てた
脚本は秀逸で、

元気をくれる
コメデイ仕立て
にもなっている。

ゴールデングローブ賞を
受賞した相棒役の

ドナルド
・オコーナーが、

ずっと笑いながら
歌って踊る

「Make ’em Rough」は
鳥肌もの。

主役の
ジーン・ケリーは、

「パリの恋人」
「シャレード」などの

スタンリー・ドーネンと
共同監督で、

雨の中
ワンテイクの踊りと
歌を繰り広げる。

本作は多分に
デミアン・チャゼル監督の

「ラ・ラ・ランド」に
歌や踊りのシーンで

影響を与えていることが
わかるし、

同監督の
「バビロン」では、

やはり
トーキー映画に

乗りそこなった男を
主役に持ってきた。

小柄な
デビー・レイノルズ
本作が、

本格的な
ミュージカル
・デビューだが、

その後
「ショウほど
素敵な商売はない」
などにも出ているし、

「スターウォーズ」
オーガナ姫こと

キャリー・フィッシャーの
母である。

また、
「ウエストサイド物語」の

リタ・モレノ
出ていたのにも、
びっくり。

人生で必ず
見ておく映画の

ひとつであることは
間違いないので、

劇場公開の際は、
是非。

見終わって、
幸せ気分になる
超お薦め作品。

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