「夢千代日記」のあらすじとネタバレ⁈吉永小百合主演の大ヒットTVドラマの完結編となる映画版。

2025年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

「夢千代日記」

(「花街、色街、おんなの街」より)
1985年6月8日公開(128分)

吉永小百合主演の
大ヒットTVドラマの
完結編となる映画版。

あと半年の命
雪深い山陰の温泉町、

湯の里で、
数人の芸者を抱えた
置屋“はる家”を営む
夢千代(吉永小百合)は、

長年、
原爆症に苦しんでいた。

その夢千代が、
白血病と診断を受けて、

失意のうちに
病院からの帰途、
列車で出会った一人の男。

暗い影を宿した旅役者
宗方(北大路欣也)は、
刑事に追われる身。

十五年前の父親殺しの
嫌疑で指名手配中だった。。。。。

NHKで視聴率約
20%をたたき出し、

3シーズン20話に及ぶ
名作ドラマが、

TVでは描くことのできない
官能シーンやストリップなども
入れて映画化、完結した。

純愛がベースにあるものの、
TVではプラトニック・ラブだったが、

結構大胆な吉永の
濡れ場シーンに驚く。

また、
名取裕子の混浴、
老芸術家によるヌード写生も。

さらに
列車飛び降り事故の
ミステリーサスペンスもあって、
てんこ盛りの2時間。

脚本は
TV版同様に早坂暁。

監督は、
「キューポラのある街」(1962年)
吉永を起用し、
デビューした浦山桐郎。

本作が彼の遺作となった。
山陰のうら寂しい風景、

雪景色と温泉村の活気。
湯村に行きたくなる。

共演は
小川真由美田中好子
名取裕子樹木希林

前田吟加藤武
河原崎長一郎ちび玉三郎
などと豪華。

ラストの舞台となる
隠岐の島の断崖絶壁、

余部鉄橋、着物ともんぺでの
スキー姿など印象的な場面も多い。

そして、
40歳の吉永小百合の美しいこと。

桜の中で日本舞踊を踊る姿は
素晴らしい。

ピカの為、生き急ぐ必要があった
女性の最後を見たい方は是非。

ただ、
画質はかなり劣化しており、

音が飛ぶ場面も
あったのは残念。

名作だけにリマスター版を
作成して欲しい。

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