映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ヘルボーイ
/ ザ・クルキッドマン」
(米英独合作)
2025年7月4日公開(99分)
アクション少なく完全ホラーの
「ヘルボーイ」。
1950年代のアメリカ。
超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)の
捜査官ヘルボーイと新人エージェントの
ジョー(アデライン・ルドルフ)は、
アパラチアの山奥にひっそりと
たたずむ寒村にやってくる。
その閉ざされた土地で
奇怪な事件が相次いでおり、
村人たちは怯えて暮らしていた。
事件のすべては「歪んだ男」
(クルキッドマン)と呼ばれる
悪魔の仕業だという。
そんな中、
トム・フェレル(ジェファーソン・ホワイト)
という男が村に戻ってくる。
20年前、
悪魔と契約して魂を奪われた
と語る彼の帰還が、
呪われた因縁を呼び覚ます。。。。。
冒頭はスピーディーな展開だったが、
その後はスローでダークなだけ。
前作「ヘルボーイ」(2019)は、
彼の出生の秘密や魔女との対決で
アクション・エンタメとしても面白かったが、
今回は超常現象で見せる
オーソドックスなホラーに。
蜘蛛、からす、魔女のボール
などをうまく使うも、
それほど怖くない(前作はR-15だったが、
本作のレーティングはG)。
今回の敵はCrooked Man
(首が曲がった、傾いた男)という悪魔だが、
自慢の銃も効かないし、
前作のようい地獄にも行かない。
原作に忠実なのかもしれないが、
これでは、主人公がヘルボーイでなくても
良かったのではと思ってしまう。
監督は「アドレナリン」シリーズや
「ゴーストライダー2」の
ブライアン・テイラー。
ダークな雰囲気と気持ち悪い音楽は良いが、
非常にクラシックなホラーだった。
もっと新しいホラーなら
お薦めできた。
ただ、
大蛇が首の曲がった女性に
からみついて、口から入り、
どこからか出てくるシーンは
不気味だった
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